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アガる超ジャンク飯「ドリロコス」って何?“メキシコ発の屋台飯”の魅力を火付け役に聞いた

ドリロコスに魅せられ事業も展開

――高山さんはドリロコスに魅せられ、フードデリバリー事業も展開されてるんですよね? 高山:笹塚に「MUNCHIES」というデリバリー専門店があって。もともと、アメリカのチキンオーバーライスのような屋台飯を専門にやってるお店です。彼らもドリロコスをメニューに加えようかと検討していたところに、たまたま僕のツイートがバズったので、律儀にも「いっしょにやりませんか?」と声をかけてくれました。  実を言うと、僕は最初「ドリロコスなんか誰が作ってもウマくなるんだし、わざわざ売るような物か?」と思ったんですよ。でも、彼らが試作したメニューを食べて「あ……ウッマ!?」となり、一発で考えが変わりました。例えば、焼きそばやうどんは家でも作れるけど、ウマい店で食ったらウマいじゃないですか。それと同じで、やっぱりプロの作るものは違うなと。  インド風「マハラジャドリロコス」、イタリアンな「ルネッサンスドリロコス」、和風「NINJAドリロコス」など、味のバリエーションも楽しめます!

職場で作れば社内の注目を集められる?

ドリロコス――それこそ本場メキシコのように屋台で売る展開もありそうですよね。 高山:いつかは路面店もやってみたいですね。ちなみに、僕は「DJマリアージュ」という名前でDJ活動もしてるんですが、最近、クラブイベントのフードでよく呼ばれるようになりました。けっこう売れます。袋のまま手に持って食べられるから、クラブで踊りながらでもいけるんですよ。  で、誰かが食べてると、ほかの人も「何これ?」って興味持つじゃないですか。立っていても、歩きながらでも食べられて、これからの季節は野外フェスやキャンプでもすごく重宝すると思います。ホームパーティーにもいいですよね。見た目的にもアガるから、パーティーフードとしても強い。 ――たしかに見た目で「何食べてるの?」ってなりますね。 高山:タッパーに具材を入れて持ってきて、会社の昼休みにおもむろにドリトスの袋開けて、ドリロコス作ってたら、そうとうオシャレですよ。社内の注目を集めたい人にオススメ。あと、ジャンクそうに見えて、意外と野菜もとれるし、ちゃんと食べたって満足感もあるから、実はダイエットにも向いてるんじゃないでしょうか? ダイエットしたいけど、アッパーなものを食べたいときもあるじゃないですか。そんなときにすごくいいと思うんですよ。
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いつか「思い出食堂」に載るなじみの味に
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長年、医療や健康などのまじめな記事を書いていましたが、最近は「おじさん」や「おじさん予備軍」の男性がハッピーなおじさんライフを送るための情報をお伝えしたいと思っております。「DUB SQUAD」というテクノバンド、「TARO ACIDA」「DJチャラい先輩」などの名義でDJ活動もする浮ついたおじさんです

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