婚活アプリは、「オンライン上のナンパ」だと私は考えてます。同じコミュニティをもたず、紹介者もいない。 　たまたまテクノロジーにより、携帯ひとつで出会いを作れるという点では、路上ナンパよりは効率的なだけ。 　また、路上ナンパは、相手が出会いを求めてるのかがわからないのに対して、婚活アプリに登録している時点で女性も出会いを求めてるということがわかるだけでもありがたいと思えるサービスでしょう。 　コウスケさんはスペックは悪くないにもかかわらず、そうした分析ができておらず、婚活で苦戦してしまっていました。 　そんなアプリでの出会いで悩んでる方にお伝えしてるのは次の2つのことです。 ①「コントロールできることに焦点を当てること」 　相手から返事が来ないという悩みはコントロールできないことに焦点が当たってるのですが、「返事が来た人とどうコミュニケーションをとろうか？」は自分でコントロールできること。「いいね」が返ってこないことを悩むよりも「つながってる人とどう深くなるか？』を考える方が効果的です。 ②「マーケットを変える」 　目的は「いいね」した人から返ってくることではなく、いいなと思っている人とお付き合いすることですよね。だとしたら婚活アプリを攻略することではなく、どのようにして好きだと感じられる人と付き合うかに焦点を当てるべきです。 　そのため、私がおすすめするのは、TwitterやInstagramでの交流や、行きつけの飲食店などを作り、店員さんから紹介してもらうという方法。「いいね」からしかスタートできない婚活アプリとは違って、いろんな角度でコミュニケーションをとれるTwitterやInstagramは自らチャンスを作れる可能性があります。