恋愛・結婚

「毎月8万振り込め」金を無心する“毒母親”と絶縁するまで

何も告げないまま夫婦で海外転勤した結果

 もちろん、渡航を控えていることは教えなかったが赴任先の国で暮らし始めてしばらく経ったころ、再び義母からの着信が入る。用件は同じ金の催促だったが、ここでネタバラシ。日本に戻る予定は当分ないことを伝えたら、「今すぐ帰国しろ!」と怒鳴っていたが当然スルー。海外だから通話料が高額であることを告げると、突然電話は切れたという。 「どの国に赴任したかも言っていないし、それ以降は着信やメールがあっても全部無視。義母が昔から頭が上がらない叔母に事情を話すと、たまに様子を見てくれるとのことだったのでそれからは絶縁状態。もう10年以上経ちましたが、今後も本当に何かあった時以外は関わらないつもりです」  改心して非を認めてくれたらいいが、それができたらそもそも毒親にはなっていないはず。親子だから良好な関係が築けるとは限らないのだ。 <TEXT/トシタカマサ>
ビジネスや旅行、サブカルなど幅広いジャンルを扱うフリーライター。リサーチャーとしても活動しており、大好物は一般男女のスカッと話やトンデモエピソード。4年前から東京と地方の二拠点生活を満喫中。
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