ライフ

「乳首が浮く可能性」をゼロに。簡単にできる“Tシャツ一枚コーデ”攻略法

ぴったりサイズだと、乳首が浮く可能性が…

ニットTシャツが一概に「ジャストシルエットNG」というワケではありませんが、ポロシャツのように生地が柔らかいニットTシャツの場合、身体のラインが出すぎるのでオーバーサイズが合わせやすいはず。特に“ホワイト系のジャストシルエット無地Tシャツ”では、乳首が浮いて見えることすらあります。 ところが、“乳首が浮かないサイズ感”を選ぼうとしたとき、着丈が長くなってしまう難点も。長すぎる着丈はだらしなく見えるため、オーバーサイズが合わせやすいでしょう。このとき肉厚な生地感を選んでください。 また、丈感の基準も、ジーンズのポケットが出るか隠れるか程度がおすすめです。肉厚な生地感によって、ニット編みであっても「張り」が出るからです。この張り感こそ、一枚で着ても「よそ行き」の雰囲気に通じます。

Vネックもアリ。でも注意点も…

オーバーサイズの浸透とともにTシャツの首型はクルーネックが主流でした。この流れは今も変わりませんが、今年はVネックを各ショップで見かける機会が増えています。とくに黒や紺といったダークカラーのVネックTシャツは、着こなしを間違えない限り、一枚でも大人っぽい印象です。 ただし、Vネックを選ぶ場合、ネックの深さに気を付けたいところ。10年ほど前に流行っていた、「首元が深すぎる」Vネックでは明らかに不自然ですよね。深さの目安は、「喉ぼとけから拳ひとつ分程度」にしておいてください。 <TEXT/森井良行>
“あなたのお抱えスタイリスト”として、その違和感を言葉で可視化する。著書『38歳からのビジネスコーデ図鑑』(日本実業出版社)など5冊。MENSA会員。公式サイト「エレカジ」では、80件を超えるコーディネート事例を公開。
1
2
おすすめ記事
ハッシュタグ