【SKE48】卒業生3人のラストコンサートに密着
4/14・15に、日本ガイシホールで、SKE48春コン2012「SKE専用劇場は秋までにできるのか?」が行われた。このコンサートには、3/31でSKE48卒業した小野晴香(チームS)、間野春香(チームE)、山田恵里伽(チームE)の3人(SPA!連載でも登場)が参加。ファンの前では最後のステージとなった。
【卒業会見】の画像はコチラ⇒
https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=192942 卒業生がフューチャーされた15日のライブ。ここでは、この3人に絞った視点でコンサートを振り返る。 まず会場を沸かせたのは小野。「制服の芽」公演の『万華鏡』を、5曲目に平田璃香子・出口陽・中西優香・大矢真那(松下唯離脱以後)のオリジナルメンバーで披露した。これが小野のいる『万華鏡』を見る最後だと、会場のファンが息を飲むのが伝わる。 そして11曲目、この日一番と言っていい歓声があがった。卒業メンバー3人による『思い出以上』が披露されたのだ。3人だけのステージ、そしてこの選曲に会場内のボルテージは一気に高まる。「はーちゃん(小野の愛称)」「まのちゃーん」「えりかー」という悲しみからの叫び、今後を後押しするような声援がこだまし、会場全体が3人との思い出をかみしめているようだった。 この後、卒業がらみの演出はなくコンサートは進行。しかし、今日が最後ということで、体調不良で休んでいる松井珠理奈、ケガで休んでいる平松可奈子も加わり、34曲目にALLメンバーで『今日からのこと、これからのこと』を披露した。 そして、曲の後に3人からファンに向けた最後の挨拶。まず、間野が笑顔で「SKEでいろんなことを学ばせてもらいました。ありがとうございます」と語る。次に、腰のケガで卒業を決めた山田が「悔いがあります。2期・3期だけのパーティ公演がしたかった」と涙ながらに胸の内を明かし、会場、そしてSKEメンバーの涙をさそった。同じくチームEに所属していた木本・梅本などのメンバーは今にも泣きだしてしまいそうな面持ちで、涙を堪えていた。 SKE1期メンバーとして、立ち上げから頑張ってきた小野は、「ここから(ソロ活動をする)小野晴香としてのスタートをきれてよかったです」と、凛とした表情で思いを伝えた。 ここで3人は退き、残ったメンバーだけでラストに『遠くにいても』を披露。卒業していくメンバーの背中を押すように優しく歌いあげた。 コンサートは一旦終了。そしてアンコールへ。アンコールでは3曲が披露され、いよいよ終わりという時に桑原みずきが「もう一曲だけ歌わせて」と切り出す。これを合図に、ステージ裏で休んでいた松井珠理奈が飛び出し、『仲間の歌』とコール。これに合わせ、卒業生3人も再度登場。会場が再び熱気を帯びる。卒業するメンバーも、ファンもみんな”仲間”というメッセージを込め、本当に最後となる3人とのステージを会場全体で共有した。この歌の最中、初期メンバーである松井珠理奈と小野晴香が抱き合っていたのが、長年共に活動してきたメンバーとしての重み、体調不良で卒業公演に立てなかった珠理奈の思いなどを感じさせ強く印象に残った。 大きなサプライズもなく粛々と行われたコンサート。驚きこそなかったが、感動を与えられた舞台となった。<取材・文・撮影/ヤスオ> ※SKE48新曲「アイシテラブル」披露!【フォトレポート】⇒
https://nikkan-spa.jp/192953
15日のコンサート前には、3人のための記者会見が開かれ、「歌手として頑張りたい」(小野)、「学業を頑張って素敵な女子大生になりたい」(間野)、「腰を直して、モデルとしての夢を叶えたい」(山田)とそれぞれの今後を語った。
https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=192942 卒業生がフューチャーされた15日のライブ。ここでは、この3人に絞った視点でコンサートを振り返る。 まず会場を沸かせたのは小野。「制服の芽」公演の『万華鏡』を、5曲目に平田璃香子・出口陽・中西優香・大矢真那(松下唯離脱以後)のオリジナルメンバーで披露した。これが小野のいる『万華鏡』を見る最後だと、会場のファンが息を飲むのが伝わる。 そして11曲目、この日一番と言っていい歓声があがった。卒業メンバー3人による『思い出以上』が披露されたのだ。3人だけのステージ、そしてこの選曲に会場内のボルテージは一気に高まる。「はーちゃん(小野の愛称)」「まのちゃーん」「えりかー」という悲しみからの叫び、今後を後押しするような声援がこだまし、会場全体が3人との思い出をかみしめているようだった。 この後、卒業がらみの演出はなくコンサートは進行。しかし、今日が最後ということで、体調不良で休んでいる松井珠理奈、ケガで休んでいる平松可奈子も加わり、34曲目にALLメンバーで『今日からのこと、これからのこと』を披露した。 そして、曲の後に3人からファンに向けた最後の挨拶。まず、間野が笑顔で「SKEでいろんなことを学ばせてもらいました。ありがとうございます」と語る。次に、腰のケガで卒業を決めた山田が「悔いがあります。2期・3期だけのパーティ公演がしたかった」と涙ながらに胸の内を明かし、会場、そしてSKEメンバーの涙をさそった。同じくチームEに所属していた木本・梅本などのメンバーは今にも泣きだしてしまいそうな面持ちで、涙を堪えていた。 SKE1期メンバーとして、立ち上げから頑張ってきた小野は、「ここから(ソロ活動をする)小野晴香としてのスタートをきれてよかったです」と、凛とした表情で思いを伝えた。 ここで3人は退き、残ったメンバーだけでラストに『遠くにいても』を披露。卒業していくメンバーの背中を押すように優しく歌いあげた。 コンサートは一旦終了。そしてアンコールへ。アンコールでは3曲が披露され、いよいよ終わりという時に桑原みずきが「もう一曲だけ歌わせて」と切り出す。これを合図に、ステージ裏で休んでいた松井珠理奈が飛び出し、『仲間の歌』とコール。これに合わせ、卒業生3人も再度登場。会場が再び熱気を帯びる。卒業するメンバーも、ファンもみんな”仲間”というメッセージを込め、本当に最後となる3人とのステージを会場全体で共有した。この歌の最中、初期メンバーである松井珠理奈と小野晴香が抱き合っていたのが、長年共に活動してきたメンバーとしての重み、体調不良で卒業公演に立てなかった珠理奈の思いなどを感じさせ強く印象に残った。 大きなサプライズもなく粛々と行われたコンサート。驚きこそなかったが、感動を与えられた舞台となった。<取材・文・撮影/ヤスオ> ※SKE48新曲「アイシテラブル」披露!【フォトレポート】⇒
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