彼氏が親友とまさかの浮気。自宅ベッドでの“密会”に突撃すると…
まわりにいる人を信頼することも大切だが、ときには疑ってみることも必要かもしれない。そんな現実を突きつけられたのは、今回話を聞かせてくれた上野朋子さん(仮名・27歳)。そのあとは、まわりの人を見る目がすっかり変わってしまったと嘆き、詳細を話してくれた。
仕事関係で知り合ったKさん(33歳)との交際開始から、いよいよ来年で5年目を迎えることになった朋子さん。2人が同棲するマンションで食事会を開催し、小学生の頃から親友のR奈さん(27歳)とKさんを引き合わせようと考えた。
「2人とも、私のとても大事な人。それに、R奈には事前に結婚報告もしたかったので、ちょうどいい機会だと思いました。R奈は私たちの婚約をとても喜んでくれ、ワインで乾杯。R奈とKもすぐに打ち解け、食事もお酒も進み、すごく楽しい時間でした」
自分の大切な2人が仲良くしてくれるのを嬉しく感じながら、気持ちよくお酒を飲んでいると、だんだんと眠気が。このところ激務が続いていた朋子さんは、ウトウト。いつの間にか、記憶が曖昧に。
「目が覚めたときには、もうすっかり明るくなっていて、時計を見ると10時過ぎ。私は、昨日3人で盛り上がったリビングでのソファーで寝てしまったようでした。R奈はもう帰宅したようで、Kからは『急な仕事が入ったので、出かけてきます』とのメッセージ」
朋子さんは、すぐにKさんとR奈さんにLINEで寝落ちてしまったことを謝罪した。ところが、2人からの返事はない。2人はいままで、仕事中でも会議などがない限り、数分で返信してくることがほとんどだった。
「そのため、食事会を提案した私が寝落ちたせいで2人が気を悪くしたかもとヒヤヒヤ。たとえば、はじめて同士の2人では時間を持て余してしまったのかもしれないとか、切り上げるタイミングがわからずにお互い気まずい思いをしたとか、いろいろと考えました」
小学生の頃からの親友とカップルで食事会
目が覚めたときには2人はどこかへ
フリーライター。ライフ系や節約、歴史や日本文化を中心に、取材や経営者向けの記事も執筆。おいしいものや楽しいこと、旅行が大好き! 金融会社での勤務経験や接客改善業務での経験を活かした記事も得意
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