更新日:2023年08月15日 17:15
恋愛・結婚

「彼女を異動させてほしい」“職場不倫”発覚後の代償、男がついていた嘘に一同ア然

不倫男の嘘が次々と発覚

言い分 このまま一方的な言い分を聞き入れるわけにはいかない……。山田さんは、A男とB子、そして課長Cの4名で事実確認する場を設けたという。  いざ話を聞くと、B子と課長Cの説明は全く異なっていた。関係を迫っていたのはA男。不倫であると分かっていたB子は関係を拒み続けていた。そんなとき、A男から「妻とは離婚する予定ですでに別居中」と言われ、交際がスタートしたそうだ。 「A男の妻の浮気調査があったことで、実際は離婚協議すら進んでいなかったことが判明。彼女はA男に『これまでのことは嘘だったのか』と何度も連絡をしたにもかかわらず、音信不通になっていたそうです」  事実を知った課長Cは、後日深々と謝罪をしたそうだ。 「結果として、B子は現状の職場で継続、A男が異動になりました。会社を巻き込んだ事件でしたが、しっかりと職場の問題を解決できたのでホッとしましたね」

仕事中に社用携帯へメッセージが

 とある小売店の店舗マネジメントをしている内田正樹さん(仮名・20代)は、一回り以上も年上の女性との不倫関係を赤裸々に話してくれた。 「日々、管理下にある店舗の改善点や従業員が困っていないかなどを調査していました。売上や予算管理もしていましたので、店舗の従業員とは積極的にコミュニケーションを取っていたんです」  業務中に社員S美から内田さんの社用携帯に連絡があったという。「お客様をレジで待たせている」とのことで、急いで現場に向かった。 「S美は慣れないレジ打ちで困っていたようで、私が代わりに対応しました。その日は業務中だったこともあり、特に会話もなく終了したのですが……」  翌日、S美から「30分後に事務所に行くけどいますか?」とのメッセージが届く。内田さんは仕事の要件だと思い「大丈夫ですよ」と返信した。 
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彼女への気持ちが変化
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2016年よりライター活動を開始。出版社にて書籍コーディネーターなども経験。趣味は読書、ミュージカル、舞台鑑賞、スポーツ観戦、カフェ。

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