「彼女を異動させてほしい」“職場不倫”発覚後の代償、男がついていた嘘に一同ア然
女優・広末涼子(43歳)とフレンチシェフ・鳥羽周作(45歳)のダブル不倫は、世間に大きな衝撃を与えた。その後、二人は多くの仕事を失う結果となってしまった。
当然、不倫は芸能界に限った話ではない。一般社会でも不倫が発覚すれば、仕事に影響を及ぼすケースもある。
大手製造工場で請負側の責任者をしている山田俊男さん(仮名・30代)。約100名の社員への指示を行う任務を任されていた。
「工場内には業務の委託(発注)側と請負側、両方の社員が働いていたんです」
休憩所や喫煙所などは共用だったため、委託側の社員と交流することも多かったそうだ。「職場活性化のためにもコミュニケーションを取るのは良いことだと思っていた」と山田さんは話すが、親密になりすぎて裏目となる出来事が起きてしまったのだ。
委託側の社員であるA男と、請負側の山田さんの部下B子が、プライベートでも交わる“男女の関係”になった。しかも、A男は妻子持ち。つまり、不倫である。家に帰らなくなったことを不審に感じたA男の妻が浮気調査を行い発覚したそうだ。
「A男とB子の関係がますますエスカレートしているとのことで、請負側の責任者である私は、委託側の課長Cに呼び出されました。『早期解決のため、B子を今の職場から異動させてほしい』との要望だったんです」
一方のA男はどうするのかを尋ねると「そのまま仕事は継続させる」とのことだった。山田さんは、確かに不倫関係は良くないが、委託側として業務上の立場が上だからといって、「B子を異動させてほしい」という一方的な発言に腹が立った。
「私は『それはできない』と伝えました。しかし課長Cからは『A男は関係を断ち切ろうとしている。しかし、B子からは執拗に迫られており困っていると聞いている。こういうことを見逃す会社とは長く付き合えない。迅速に対応してほしい』と言われ、耳を疑ってしまいました」
業務の委託側と請負側の社員が不倫関係に…
委託側は「女性を異動させろ」と一方的な発言
2016年よりライター活動を開始。出版社にて書籍コーディネーターなども経験。趣味は読書、ミュージカル、舞台鑑賞、スポーツ観戦、カフェ。
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