更新日:2012年11月22日 13:57

離婚コンサルタント「“エリカ様離婚”は年々増えている」

「離婚したい」と、一方的にメールで夫に通告――。常識破りの行動で、またもや世間を騒がせている沢尻エリカ。ところが、そのスタイルが一部で熱く支持されているという。彼女たちは、「エリカ様離婚」の何に共感するのか? メールを送った時点で妻は気が済んでいる  離婚コンサルタントとして、何千件もの離婚相談を受けてきた三島悟氏によれば、「エリカ様離婚」は年々増えているという。 「メールで気軽な交際をしていた世代が、その延長線上として結婚しているからでしょう。親も、娘が離婚して実家に帰ってくることを、むしろ喜ぶ場合すらあります。昔は結婚生活に行き詰まっても、『じゃあここを直そう』と努力していた。しかし最近は、『早く離婚して、人生を再スタートしたい』と考えます。自分の結論を変える気がないので、話し合いは彼女たちにとって意味がない。メールを送った時点で、もはや気が済んでいるんです」  ある意味「やったもん勝ち」だが、失敗した際のリスクも大きい。「こういう別れ方をすると、相手は当然納得できません。逆上したり、ストーカー化するおそれもある。やはり当人同士の話し合いが不可欠だと思います」  残された高城氏が、ストーカー化しないことを祈るばかりである。
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三島 悟氏離婚、浮気、不倫など、男女間のトラブルに苦しむ人たちをサポートする恋愛プロフェッショナル集団「ACグループ」代表。著書に『「離活」時代』(小社刊)など ― [エリカ様離婚]を支持する女の論理【4】 ー
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