一方で、思いがけない良い出来事もあった。 「僕がきっかけでカスタムカーやバイクに興味を持ったという若い男の子が出てきました。僕自身、若い頃からオールドアメリカンカルチャーが好きで、それを今の子たちに広めたいと考えていたんです。ホットロッド（※1930年代にアメリカで生まれた、カスタムカーのジャンル）などの文化は、先人が多くを語らないジャンルなんですよね。今の若い子たちは車にあまり興味がなかったり、買えなかったりしているけど、少しでも知ってもらえたら嬉しいなって」 　森下さんが友人らと運営する「シガナイチャンネル」では、初心者に向けた分かりやすいホットロッド講座など、アメリカンカルチャーを紹介する動画も発信されている。 　チャンネル登録者が一気に増え、アメリカンカルチャーに興味を持つリスナーが増えたことは、嬉しい変化だったそうだ。

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　バズから約1ヵ月後の7月には、似ていると話題に上がった窪塚洋介氏との対面を果たす。森下さん自らコンタクトを取り、約束を取り付けた。 「洋介くんに連絡したのは、『似ている』と騒がれたことを謝りたかったからです。知り合いに洋介くんと仲のいい人がいたので、事情を説明して紹介してもらいました。すごくいい人でしたよ。僕としては芸能人だからどうこうというより、『洋介くんだ～』って感じでしたね」 　なんとも謙虚なイケオジ森下さん。8月には“ビリギャル女優”との熱愛報道もされ、まさに「渦中の人」状態だ。気になるその恋愛模様についても聞いてみた。 「相手に迷惑がかかるので深くは話せませんが……僕、一途なんですよ。週刊誌に張り込まれるという経験も初めてだったので、ちょっと怖かったですね（笑）」