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ChatGPTで「目を引くキャッチコピー」を作る方法とは。プロンプトの“制約条件”の提供がカギ

【実践】宣伝用コピーの作成方法

 ここでは、ChatGPTに趣味で始めたブログので宣伝コピーを考えてもらいます。まずは下の画像のように、あなたの置かれている状況と要望を伝えます。具体的には「趣味はそば打ち」「そば打ちをテーマにしたブログを始める予定」「宣伝用のコピーを考えてほしい」ということを伝えてみます。 『まねるだけChatGPT』説明1 すると、下の画像のような回答が出ましたが、提案されたキャッチコピーは一見華やかなものの、よく読むとぼんやりとした内容で、これではSNSでは埋もれてしまいそうです。 『まねるだけChatGPT』説明2 そこで、「前提」と「制約条件」をつけ加え、より詳細な情報を提供してみます。

より詳細な前提条件を設定することコピーの精度が上がる

 具体的には、前提に「より詳細な設定」を提供してみます(1、2のように「そば打ちは65歳になって会社を定年退職後に始めた趣味」であることを明確にします)。また、制約条件に「考えと希望」を提供してみます(3では「コピーを読んだだけで、同テーマのブログとは違うと思わせたい」という希望を伝えています)。 『まねるだけChatGPT』説明3 すると、下の画像のような回答がきました。4を見てわかるように、ChatGPTは「65歳からのそば打ち」がテーマであることを認識しています。「前提」と「制約条件」を加えたことで、コピーのオリジナリティが増しています。これなら、SNSでも十分に目を引きそうです。 『まねるだけChatGPT』説明4 いかがでしたか。ChatGPTでは、前提や条件など詳細な情報を提供することで、より精度の高い回答を得ることができるのです。
『まねるだけChatGPT』

『まねるだけChatGPT』

文/日刊SPA!編集部
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