“ネットでの出会い”で「負ける顔写真」の特徴
こんにちは、恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラーの堺屋大地です。
筆者はLINE公式サービスにて、年間約1000件のペースでチャット恋愛相談を受けています。また知人経由で対面の相談を受けることも多く、性別・年齢問わずさまざまな方の恋のお悩みをうかがってきました。
2020年国勢調査によれば、日本人の「生涯未婚率」(50歳時の未婚割合)は年々上昇しており、女性は17.8%、男性に至っては28.3%にも及びます。そんななかで、恋愛がうまくいかないという方々にも筆者の知見が少しでも役に立てばなによりです。
さて、ネットでの出会いと言えば「マッチングアプリ」。かつての「出会い系サイト」は怪しいイメージがつきまとっていましたが、「マッチングアプリ」は有名企業も運営に参加するなどしており、安心感や信頼性を高め、うさん臭いイメージを排除することに成功しました。
筆者のもとに来る相談者の方々に相手との最初の出会いのきっかけを尋ねると、もはや半数ぐらいがマッチングアプリと答えるほど。今やマッチングアプリが、恋愛の入り口としてもっともスタンダードになっていると言っても過言ではありません。
そんなアプリで素敵な女性とマッチングするために、非常に重要なのがプロフィールに載せる写真。アプリによって掲載できる枚数は異なりますが、たいていは複数枚載せることができる仕様になっています。
そこで今回は、マッチングアプリで「負ける顔写真」「勝てる顔写真」を紹介させていただきます。
マッチングアプリでたくさんの女性とマッチしたいのであれば、プロフに顔写真を載せないのは論外。
顔という最大の個人情報をネットにさらしたくないと考える人や、見た目ではない部分で判断してもらいたいという人もいるかもしれませんが、女性側の立場になって考えてみれば、顔写真を見て選びたいと考えるのは当然のこと。
では1枚だけ載せればいいかというと、そうでもありません。
写真は角度や表情や加工によって、実物とは印象が全然違うということはよくあるので、「これは奇跡の一枚なのでは?」と疑ってしまう女性もいるもの。1枚だけだとそういった疑念から、選んでもらえずにスルーされてしまうかもれません。
顔写真を何枚か載せておけばどんな画像でもいいというわけでもありません。
まず、できれば自撮りは避けたほうがいいでしょう。
絶対にダメというわけではないのですが、自撮りの場合はどんな表情にするかがとても難しいのです。一人で撮っているのに満面の笑みをするというのも不自然なため、キリッとした表情で撮りがちになり、ナルシストがキメ顔をしているとドン引きされてしまうリスクも……。斜め上の確度から撮ったり、目力を入れて撮ったりするのはやめておいたほうが無難です。
また、自室など屋内で撮影すると画像全体が暗くなることもありますし、照明の加減で顔色が悪いように見えることも。人相が恐いと思われたり不健康そうだと思われたりしてしまっては、選ばれにくくなってしまいます。
負ける顔写真①【顔を載せていない、あっても1枚しかない】
負ける顔写真②【自撮りのキメ顔で、しかも室内で画像が暗い】
恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー。現在は『現代ビジネス』、『文春オンライン』、『smartFLASH』などにコラムを寄稿。LINE公式サービス『トークCARE』では、カウンセラーとして年間で約1500件の相談を受けている。X(旧Twitter):@SakaiyaDaichi
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