恋愛・結婚

部活の後輩と交際中の女子大生が先輩とラブホに「バラされたくなくて」重ねた罪

実は1年生の頃に野球部先輩3人と関係が…

野球 彼氏が先輩から目を付けられて嫌がらせを受けたり、周囲から冷やかされたりする懸念はあるが、ひとみさんが恐れていたのはそんなことではなかったんだとか。 「実は私、1年の頃からマネしてる友達に誘われて、野球部の打ち上げだけ何度も参加していて、部内で関係を持ったことがある先輩が3人もいたんです。野球は興味なかったけどソフトマッチョはもともとタイプで、さわやかイケメンな先輩が多かったんですよ。私は押しに弱くて、グイグイ来られると断れなくなっちゃって……とは言っても、好みの先輩じゃないと、そういう関係にはならないから、私は真剣に付き合いたいなって毎回思ってたんですけど、けっきょく相手はただのカラダ目的だったみたいで、彼氏彼女になることはなかったんです」

「黙ってるからいいでしょ?」と流れでラブホへ

 マネの女友達や仲のいい部員の男友達に聞いたところ、ひとみさんが「ビッチ」というような噂は流れていなかったそうですが、問題は関係を持った3人の先輩が直接彼氏になにか吹き込まないかということ。 「だから私、先輩3人それぞれにLINEして、口止めをお願いしたんです。そのうち2人の先輩は事情を察して絶対に口外しないって約束してくれたんですけど、残り1人が『飲みながら話聞くよ』って言ってきて、サシ飲みすることになって。それで……先輩から脅迫みたいなことをされたわけじゃないんですけど、なんとなく『黙ってるからいいでしょ?』みたいなこと言われて、流れでホテルに行っちゃったんです。それからもその先輩からはたびたび呼び出されて、今でも関係が続いちゃってるんですよね」

罪悪感とバレされたくないという気持ちのジレンマ

 彼氏への罪悪感から「もう先輩とは会いたくない」という気持ちと、「彼氏にバラされたくないから従うしかない」という気持ちの板挟みで苦悩しているひとみさん。  もし先輩の誘いを断れば、「その人は性格がゲスいから全部暴露されそう」という恐怖心があり、ひとみさんは彼氏と先輩に抱かれる日々を今でも続けているそう。彼女がそのジレンマから解放される日が来ることを祈るばかりです。 <文/堺屋大地>
恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー。現在は『現代ビジネス』、『文春オンライン』、『smartFLASH』などにコラムを寄稿。LINE公式サービス『トークCARE』では、カウンセラーとして年間で約1500件の相談を受けている。X(旧Twitter):@SakaiyaDaichi
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