メッセージ上でひとつの話題について盛り上がったのならば、もう同じ話題でいつまでもダラダラ会話を引き延ばしても、それ以上に話が面白くなることはないということです。例えば、 男性「＜作品名＞って映画好きなんだよね！」 女性「え、私も見たことあります！」 　と共通の趣味の話題で盛り上がったとします。ここで、男性がよくやってしまいがちなミスが「まじで!! 具体的にはどこのシーンが良かった？」「あの女優さん、すごい素敵だよね」「同じようなジャンルだとどの映画作品が好き？」と、その話題をさらに深く深く掘り下げようとしてしまうことです。 　正直、女性は空気を読んで話を合わせただけだったり、見たことはあるけどそこまで思い入れがあるわけではなかったりします。でも、男性はそれに気付かずに自分がしたい話で暴走してしまって、女性がフェードアウトしてしまうことが多いです。 　そんなときは「映画の話を継続する」のではなく、お互いに相性が良いと感じる共通点（この場合は同じ映画作品が好き）をひとつでも見つけられたなら、もうお互いの関係を「次のステップへ進める」提案をするのが良いです。 　お互いの関係を「次のステップへ進める」とは、具体的には「電話に誘う」か「デートに誘う」の二択です。 　電話に誘うならば「メッセージも長くなってしまうから、軽く電話しようよ」と言えば良いし、デートに誘いたいならば「なんか俺たち結構気が合いそうだから、今度お茶でも行こうよ」といった形で進めてみてください。 　結論！ マッチングアプリでメッセージのやり取りをしていて、ついつい自分の好きなことや趣味の話で熱く語ってしまうときは、たいがい相手がちょっと冷めていたり、同じ温度感で盛り上がっていなかったりします。 　そんなときは「電話に誘う」または「デートに誘う」の2択から、その女性との関係を次のステップに進めてください。みなさんの恋愛がうまくいくことを祈念しております。 ＜TEXT／ゴンゲ＞恋愛コンサルタント。30歳を過ぎてから恋愛を学び始め、1年間で100人の女性をお持ち帰りする。その中から最愛の女性と結婚。現在は40〜50代の男性に特化した恋愛コンサルを運営。YouTube「恋愛講師ゴンゲ@40〜50代男性の恋愛攻略」も更新中。X（Twitter）：@R40expert