借金4億円を背負った元プロレスラー・田上明のその後「ゼロになってホッとした部分もある」
ヤマト運輸で仕分けのバイト
自己破産──。ノアの借金・4億円を1人で背負うことになった田上にとって、残された選択肢はひとつだけだった。車や自宅などの個人資産はすべて売却。無一文の身となった“田上火山”は鎮火を余儀なくされた。ノアの経営危機が長く続く中、丸藤正道や杉浦貴も取締役を辞任し、田上が唯一の経営陣となっていたのだ。
「仕方ないから、ヤマト運輸で仕分けのバイトもしたよ。そのへんのことは最近出した自伝の中でも触れているけどね。今さら別の業種で正社員になるなんて無理じゃない。宅急便の仕分けも夜中の時間帯だと、結構いい額になるんだ。時給いくらだったっけな? もらった分は全部そのまま嫁に渡していたから、細かい額は忘れちゃったな。でも、作業現場でプロレスが好きな人から『あっ、田上だ!』とか気づかれることもあった。その人は今もうちの店に遊びに来てくれるんだ。ありがたい話だよ」
地に足のついた日常を粛々と
出版社勤務を経て、フリーのライター/編集者に。エンタメ誌、週刊誌、女性誌、各種Web媒体などで執筆をおこなう。芸能を中心に、貧困や社会問題などの取材も得意としている。著書に『韓流エンタメ日本侵攻戦略』(扶桑社新書)、『アイドルに捧げた青春 アップアップガールズ(仮)の真実』(竹書房)。
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『飄々と堂々と 田上明自伝』 四天王プロレスの真髄から ノアの表と裏まで
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