30代既婚者の夜の生活 無挿入派も!?
―[30代既婚者[リアルSEX]白書]―
「まだまだ楽しい!」という夫婦がいれば、「とっくにセックスレス」というカップルも。人によってはすでに「不倫」を経験していたり……。熟年夫婦のデータはよく目にするが、30代のSEXライフは意外と調査されていない。そこで本誌では既婚者300人を対象に、性生活の中身に迫るアンケートを実施。さらに、夫婦のSEXのさまざまなパターンへの詳細な聞き取り調査を通して、今どきの30代夫婦の「SEXの実像」をリポートする
30分以下の夫婦が約半数。無挿入派も!?
一方、一回あたりのSEXには、皆どれくらいの時間をかけているのか? 平均トータル時間は27・4分。ベーシックな工程をひと通りこなせば、ちょうどこのくらいになる。
「家事に疲れているので、長すぎるSEXはちょっと……」(32歳・♀・結婚7年)、「1時間以内に収めると翌日に疲れが残らない」(35歳・♂・結婚5年)。
こと30代夫婦に限っては、スローSEXが偉いというわけではないようである。
「夜は疲れて寝てしまうが、朝はムラムラ。出勤前に15分以内でSEX
することも」(39歳・♂・結婚6年)。よけい疲れそうだ……
では内容のほうはというと、浮かび上がってきたのは、やはり無駄をそぎ落としたSEX。下のグラフをご覧いただきたい。クンニやフェラをしているのは2組に1組強だ。
「挿入しても疲れてきたら、手と口で奥さんをイカせて終わり」(37歳・♂・結婚3年)。
もはや射精目的ではなくなっている人もいるようだ
「基本は手マンだけ。クンニは濡れ方が足りないときのオプションです」(37歳・♂・結婚9年)
また、「服を脱がない」という人たちも17%にのぼった。
「パジャマ姿なので、脱がしてムードを上げるって感じでもないし(笑)」(34歳・♀・結婚4年)
っていうか、5%は挿入すらしないというのか!?
「うちの旦那は、最近では前戯の最中に寝てしまうこともしばしば。ま、疲れてるんだろうなって」(32歳・♀・結婚3年)
働きざかりの30代は、さっと前戯して、ささっと入れる。ショート&シンプルなSEXが確固たる地位を築いているといえよう。
以上、基本的な実態を踏まえたうえで、次のページからは詳しいプレイ内容やSEXへの不満などを、より深く掘り下げてみたい。
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