甲賀と伊賀の切なくも激しい忍法勝負、『バジリスク～甲賀忍法帖～』。パチスロは5号機時代から優れたバランス性能と攻めやすさで人気のシリーズになっているが、その最新作が年末年始を盛り上げるスマスロで登場だ。宿怨が募るほど期待感高まる「スマスロバジリスク～甲賀忍法帖～絆2 天膳 BLACK EDITION」は、12月18日からのホール導入が予定されている。 「バジ絆2天膳」のスペックは、純増約2.9枚のAT機で、基本的な流れは2020年2月に導入された前作「SLOTバジリスク～甲賀忍法帖～絆2」を踏襲。 　まずはレア役などから16GワンセットのAT「バジリスクチャンス(BC)」を狙い、消化中の演出に成功すればメインAT「バジリスクタイム(BT)」に突入。BTは10G以上継続の「追想の刻」からスタートし、平均30Gの「争忍の刻」で敵を全員撃破すれば再び追想の刻へ突入。この追想の刻と争忍の刻のループが出玉増加に重要となる要素で、複数のシナリオによる継続抽選や絆玉に対応した役による期待度がアップなどの様々な要素を搭載。 　またBCにはBT確定となる「エピソードBC」やBTのストック上乗せ「月下閃滅」、さらに高継続シナリオの期待大となる「プレミアムBC」など出玉トリガーとなるようなものも用意されているぞ。 　前作から追加された要素である、通常時のハマりやBC失敗などプレイヤーに不利な要素があった場合に蓄積される「宿怨ポイント」は要注目。規定のポイントに到達した場合には特殊BC「宿怨チャレンジ」が発生、見事に成功すれば性能がアップしたBTへ突入だ。 　さらに、BTが13セット以上続いてエンディングが発生した場合にも宿怨チャレンジへ突入。期待度50%オーバーで高性能BTが期待できるばかりか、さらにエンディング到達で再び宿怨チャレンジという「宿怨LOOP」となることで一撃大量出玉も!? 　完成されたシステムに高い期待感が加わった「バジ絆2天膳」。今こそ不戦の約定は解かれ申した!! 文／キム・ラモーンライターとして25年のキャリアを持つパチンコ大好きライター。攻略誌だけでなく、業界紙や新聞、一般誌など幅広い分野で活躍する。