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妹を怒鳴る“母の不倫相手”。「思わず拳を顔面に叩き込んでいた」修羅場の顛末――大反響トップ10

妹は口止めされていた

「母親が泣き叫びながら止めに入ったので途中でやめましたが、2人は私と妹を置いて逃げるように家を出て行ってしまったんです。男性は以前からウチの家に入り浸っていたようですが、私は普段から家にあまり寄り付かなかったので全然気が付きませんでした。父は長期の出張で家を空けてばかりでしたし、妹は当然知っていましたが母から固く口止めされていたそうです」  このときも父親は地方に出張中だったが近藤さんが連絡して事情を説明。すると、予定を切り上げて翌日には帰宅。ところが、母親は前日に浮気相手と行方をくらましたまま戻って来なかった。 「父は以前から母の不倫を薄々気づいていたようですが私と妹のこともあり、あえて行動を起こさなかったそうです。けど、怒鳴られている妹を助けもしなかったことに父が激怒。弁護士を挟んで離婚協議をすることになりました」

手を出したことで慰謝料は減額に

 近藤さんと父親は互いに一緒に暮らすことを望み、父親が親権をもつことで合意したが、問題は妹。母親が養育費欲しさに親権を主張して譲らなかったのだ。 「妹が頑なまでに母親のことを拒んだのもありますが、最終的に父が『お前ら2人を虐待で警察に訴えてもいいんだぞ』と脅し、それでようやく諦めてくれました」  ちなみに不倫相手は殴られたことで鼻の骨が折れていたらしく、母親からは「お前なんか産むんじゃなかった」との恨み節も。だが、そんな捨てゼリフもどこ吹く風で「こっちもお前みたいな母親から生まれたくなかったわ」と言い返したそうだ。 「ただし、父は私が浮気相手を殴ったことに対しては謝罪。慰藉料を100万円減額して200万円を請求したそうです。父からは理由がどうであれ人様に手を出したことで一発殴られましたが、妹を守ったことについては『よくやった』と褒めてくれました」
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母親とは関係修復も普通の親子には戻れない
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ビジネスや旅行、サブカルなど幅広いジャンルを扱うフリーライター。リサーチャーとしても活動しており、大好物は一般男女のスカッと話やトンデモエピソード。4年前から東京と地方の二拠点生活を満喫中。

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