更新日:2024年02月22日 22:55
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「拒否しない=イエス」とは限らない……性的同意の4つの重要ポイント|鈴木涼美×みたらし加奈

性的同意の4原則

①ノーと言える環境が揃っているか 自分がされて「イヤだ」と感じたことはどんなときでもノーと拒否できる権利がある。相手に忖度する必要はない ②対等な立場であるか 性的同意の概念では、上下関係及び、利害関係がある限り、同意は成り立たないとされている ③その都度、確認が必要 たとえ、気心知れた仲だったとしても、いつでも嫌だと感じた行為には「やめて」と自分の意見を主張できることも重要な要素 ④明確で、積極的な意思 キスやハグ、セックス等お互いにその行為が「したい」という明確で積極的な同意があること(明確性) 【鈴木涼美氏】 作家。キャバクラ勤務、AV出演、日本経済新聞記者を経て文筆業へ。著書『ギフテッド』『グレイスレス』が芥川賞候補に。最新刊に『YUKARI』(徳間書店) 性的同意【みたらし加奈氏】 臨床心理士・公認心理師。専門家と共に性被害や性的同意に関する情報を発信するNPO法人「mimosas」代表副理事も務めている 性的同意取材・文/アケミン アンケート協力/パイルアップ ※2月20日発売の週刊SPA!特集より
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週刊SPA!2/27号(2/20発売)

表紙の人/ 上戸 彩

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