更新日:2012年08月13日 19:42
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テレビにも盛んに登場。今、“速読”が大ブーム

「本が速く読める」だけではない速読の効果に注目が集まっている。速読トレーニングによって脳が活性化するというのだ。時速150kmの剛速球を打ったり、300kmで走る新幹線の窓に貼られた数字を読んだり……。その多方面にわたる驚くべき実力を探った。 テレビにも盛んに登場。今、”速読”が大ブーム 新春に放送された『ふしぎ推理Show なんで!? なんで!?』(フジテレビ)をはじめとして、『Get Sports』(テレビ朝日)、『とくダネ!』『エチカの鏡』(ともにフジテレビ)、『ためしてガッテン』(NHK)など、次々にテレビ番組などで特集が組まれている 速読 。今、速読がにわかに熱い注目を浴びているのだ。 まず驚くのが、小学生や野球未経験の主婦などが、バッティングセンターで時速150kmのボールをいとも簡単に打つ姿。わずか1時間程度の速読トレーニングを受けただけで、「手も足も出なかった剛速球がゆっくりに見えるようになった」と口を揃える。 ほかにも、120kmの速球に書かれた数字を読みとったり、駅のホームを高速で通過する新幹線の窓に貼られた数字まで読みとったり……。まるで超人技だが、速読トレーニングを重ねれば、誰でも実現可能なのだという。 その仕組みは、大量の文字を速く見る速読トレーニングを行うことによって、脳が効率的に鍛えられることにある。「脳が活性化される」このことこそ、速読が注目されている最も大きなポイントなのだ。目から多くの情報を取り入れることにより、大量の情報を処理しようと脳が活性化し、素早く情報を処理することで、あらゆるシーンでこれまではできなかったことが自然とできるようになるのだ。 「速読=本を速く読めるようになること」という認識はもう古い。速読とは、本が速く読めるようになるだけではなく、仕事や家事の効率UPや成績の向上、そしてスポーツの上達にまでがる万能ツールとして、世の中に浸透しつつあるのだ。 脳を眠らせたまま実力を発揮できずにいるのはもったいない。我々もいち早く、ビジネスにも趣味にも生かせる”スゴイ速読”の実態を知っておこうではないか! ― 脳を全開にするスゴイ速読【1】 ―
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