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リトル清原が語る、清原和博氏との知られざる絆。逮捕直後の取材依頼は「全部断った」

いつか「指導者・清原」をものまねしたい

リトル清原

現在52歳。さすがに全盛期の清原をものまねするのはしんどいようだ

ーー最後に今後の展望を教えてください。 リトル:指導者として現場に戻る清原さんが見たいですね。 ――それは多くの野球ファンが望んでいることですね。 リトル:僕がものまねしているのは、現役バリバリの清原さんなんです。でも、僕ももう52歳なんで、そのころの清原さんのマネをするのも大変になってきて(笑)。デッドボールを受けて転んだところから、一気に立ち上がる姿をマネをしても、「よっこらしょ」って感じになってしまうんですよ(笑)。 ――そういう意味でも、新たな“清原さん像”が必要ですね(笑)。 リトル:はい。いつか「指導者・清原さん」をものまねしたいです。 ===== ものまね“する側”と“される側”の関係性は千差万別。本人からのクレームでネタそのものが封印されることもあるとも聞く。あくまで素人の意見に過ぎない話だが、リスペクトの有無で心象は大きく変化しそうだ。その点、清原氏とリトル清原氏の間にはそれぞれの立場を慮る絆があった。末永く“伝統芸”を続けていってほしいものだ。 <取材・文/Mr.tsubaking>
Boogie the マッハモータースのドラマーとして、NHK「大!天才てれびくん」の主題歌を担当し、サエキけんぞうや野宮真貴らのバックバンドも務める。またBS朝日「世界の名画」をはじめ、放送作家としても活動し、Webサイト「世界の美術館」での美術コラムやニュースサイト「TABLO」での珍スポット連載を執筆。そのほか、旅行会社などで仏像解説も。
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