更新日:2024年05月04日 17:32
仕事

GWを休めない飲食業界。不満タラタラの新入社員、ゴミ出しに行ったまま姿を消して…――大反響GWトップ10

会社よりも“有力家の婿”という将来性に賭けた新入社員

退職届「旅行中に国際電話とメールを何回も繰り返し、双方の両親を説得したようです。婚姻届を提出する日や結婚式の日取りまでも決めてきたと言っていました」   上司や人事部の課長からは、「Bは会社から期待されている。将来性を捨てなくても……」と言われたそうだが、「婿という将来性に賭けました」と答えた。戸田さんは、開いた口がふさがらなかったと振り返る。会社からの説得に翻意してもらえず、GW後にBは退職した。 「何年後かに人づてで聞いたのですが、Bは親族、親戚、社内、取引先、友人などの関係先や周囲の評判も良く、彼を悪く言う人もなく、公私ともに順風満帆ということです」  退職のタイミングの善し悪しはともかく、B本人が幸せでホッとしていると話す戸田さん。「他人の幸せは、私の幸せですから」と締めくくった。 <取材・文/chimi86>
2016年よりライター活動を開始。出版社にて書籍コーディネーターなども経験。趣味は読書、ミュージカル、舞台鑑賞、スポーツ観戦、カフェ。
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