恋愛・結婚

最悪の別れ方をした元カレから連絡が。ラブホでの“仕返し”は一切何もさせず…

交際3カ月で東京と福岡の遠距離に

飛行機 課長が異動になる3月末までは幸せの絶頂。東京に戻ってきたら正式に婚約して同棲しようという話が出ており、どんなマンションがいいかや、子どもは何人ほしいかという話で盛り上がっていたんだとか。  また、真面目タイプの課長が行為中に避妊をしなかったそうで、ほづみさんはそれだけ真剣に愛されているのだと実感し、嬉しかったそうです。 「だけど福岡に行った途端、彼からの連絡は激減したんです。最初は新天地の激務で忙殺されているんだろうなと思って気にしないようにしてましたが、どんどん連絡頻度が下がって、会える機会もあまりなくて。けっきょく自然消滅みたいな感じで別れちゃったんです」

1年後、課長は婚約者を連れて帰京

 課長が異動してから1年。失恋の傷も癒えはじめ、やっと次の恋に進もうかと思っていた矢先に、再び心が搔き乱されたといいます。 「予定では数年間は福岡支社に行っているはずの課長が、1年であっさり東京本社に戻ってきたんです。しかも信じられないというかサイアクなのが、彼は福岡で新しく作った彼女と婚約していたみたいで。しかもしかも、その女はもう妊娠していて、一緒に上京させてそのまま結婚。彼は社内でも即断即決・即実行のタイプでスピーディな仕事っぷりが評価されていたんですけど、私と別れてからのスピード感には呆気に取られました」  ほづみさんと課長が交際していたことは伏せていたため、二人の関係を知らない同僚たちは課長の結婚とおめでたに祝福ムード。ほづみさんも流れ的になんとか笑顔を作っていたそうですが、“地獄”だったそうです。 「百万歩ゆずってそこまでならなんとか我慢もできたかもしれないんですが、ブチギレ案件が発生しました。妊娠中の奥さんが里帰り出産で福岡に帰っていったと思ったら、課長から久しぶりにプライベートでLINEが来て、『今度二人で飲まない?』と。平身低頭でお詫びでもしてくるのかと思って、一応飲みに行ってあげたんですけど、謝罪の言葉は一言もなく『やっぱりまだ好きなんだ。もう一度付き合おう』と。でも離婚する気は全然なさそうで、『不倫しようぜ』っていう誘い。マジでふざけんなって思いましたよ」
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ラブホで…
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恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー。現在は『現代ビジネス』、『文春オンライン』、『smartFLASH』などにコラムを寄稿。LINE公式サービス『トークCARE』では、カウンセラーとして年間で約1500件の相談を受けている。X(旧Twitter):@SakaiyaDaichi

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