更新日:2024年05月31日 20:52
お金

「今年はすでに10億円の利益」1撃で1億円稼ぐ投資家に聞く、“高値で買って高値で売る”投資術

インフレの影響で、資産は増えても生活はカツカツ。期待のつみたてNISAのリターンは微々たるもの……。そんな閉塞感をいかに打ち破るか? 秒速トレードや一撃で億を稼ぐトレードを実践するスゴ腕投資家たちに、今を生き抜く最速億超え術を聞いた。 今回は、生涯収支で50億円プラスという投資家に、一撃で1億稼ぐ先物トレード法を解説してもらった。

「高値で買って高値で売る」で’24年利益はすでに10億円!

[一撃で勝つ]投資術

※画像はイメージです

一撃1億円――。誰もが憧れるトレードを実践しているのが、Gomatarou氏だ。’05年に元手200万円で株を始め、資産1億円を達成した’13年に専業に転身。近年は日経225先物を中心にトレードし、生涯収支は50億円を超える。 「今年は3回、1億円以上の利益を出すトレードができましたが、好調な相場に乗れただけなので、実力3割・相場7割の成績でしょうね」

トレンドに乗ったデイトレードのコツとは?

Gomatarou氏はその胆力と資金力を武器に日経225miniで2000枚(80億円相当)のポジションを取る。得意とするのはトレンドに乗ったデイトレードだ。 「高値で買って高値で売るのが自分が得意とするトレード。5、25、75、200日の4つの移動平均線(SMA)を表示させて、25SMAが右肩上がりで上昇トレンドにあるときには買いで入る。日経先物以外にも個別株や海外指数先物も扱いますが、トレード方法は一緒。これで今年は10億円以上の利益を得ています」 [一撃で勝つ]投資術SMAに加えて、相場の過熱感や強弱を示す騰落レシオ(一定期間の値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の比率)をチェックしているという。 「25日騰落レシオを見る人が多いと思いますが、短期的な調整局面では僕は6日騰落レシオを使います。これが50~60%まで下げたら、短期的な調整を終えて反発する傾向があるのです。日経平均がレンジ相場にある間はこれを見ながら下値で買うといいかも」 一撃1億はマネできずとも、そのトレードはマネすべし!
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一撃1億円投資法
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2024年6月4日号(5/28発売)

表紙の人/ 影山優佳

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