恋愛・結婚

定番の「ドライブデート」は意外にもハイリスク・ハイリターン。嫌われる前に知るべき“リスク”とは

【ハイリターン①】周囲の目を気にせずに長時間じっくり会話できる

車内でじっくり話す女性 長時間二人きりになる「ドライブデート」は、高いトーク力や豊富な知識量が問われることがハイリスクになるものの、表裏一体でその“長時間二人きり”という要素がハイリターンに転じることもあります。  じっくり語り合って、お互いのことをよく知れば、親密度も増していくでしょう。  レストランで食事をしているときなども会話はできますが、まわりにほかのお客さんや店員さんがいる場合がほとんど。ですから大きな声で喋れば迷惑になってしまいますし、他人に聞かれたくない話題もしにくいので、周囲に気を遣いながらトークしなければなりません。  それに比べて車の中はプライベート空間ですから、心置きなくどんな話題でも語り合えますし、盛り上がって大笑いしても問題ありません。車中という特別な空間で長時間二人きりになれることは、とても大きなメリットでもあるのです。

【ハイリターン②】急速に仲を深めて恋人になれる可能性もある

 レストランや飲み屋で飲食をするデートや、「映画館デート」、「水族館デート」などに比べて、「ドライブデート」はいい意味でかなり異質なデートプラン。  過ごす時間の大半が車中になるわけですが、屋外でありながら個室的なプライベート空間を保持できるため、「おうちデート」のような雰囲気もあるからです。  一般的に「おうちデート」はだいぶ親密になってから行うものなので、正式に交際スタートしてから自宅に招くことが多いでしょう。つまり、本来は交際後でないとできない「おうちデート」を、「ドライブデート」は疑似的に演出することができるわけです。 「ドライブデート」開始時点はまだお互いに緊張感があったとしても、「おうちデート」の雰囲気を徐々に出していって仲を急速に深められれば、家に帰るころには恋人同士になっている――なんてことも不可能ではありません。
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夜景はムードを高める絶好のキススポット
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恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー。現在は『現代ビジネス』、『文春オンライン』、『smartFLASH』などにコラムを寄稿。LINE公式サービス『トークCARE』では、カウンセラーとして年間で約1500件の相談を受けている。X(旧Twitter):@SakaiyaDaichi

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