「恋愛アプリで成功している男性」が実は意識している5つのこと
こんにちは、恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラーの堺屋大地です。
筆者はLINE公式サービスにて、年間約1000件のペースでチャット恋愛相談を受けています。また知人経由で対面の相談を受けることも多く、性別・年齢問わずさまざまな方の恋のお悩みをうかがってきました。
2020年国勢調査によれば、日本人の「生涯未婚率」(50歳時の未婚割合)は年々上昇しており、女性は17.8%、男性に至っては28.3%にも及びます。そんななかで、恋愛がうまくいかないという方々にも筆者の知見が少しでも役に立てばなによりです。
さて、恋愛市場における昨今の一番の変化と言えば、上手にマッチングアプリを活用することが、恋愛の成否に大きくかかわってくるようになったことでしょう。
あくまで筆者の肌感覚ですが、マッチングアプリで出会ったという相談者は、ほんの4~5年前は全体の3割程度だったと記憶していますが、現在は6割程度がアプリ経由で出会っています。つまり、ここ数年でマッチングアプリでの出会いが倍増しており、恋愛の半数以上はマッチングアプリで生まれている状況なのです。
そこで今回は、「『マッチングアプリ』で恋愛が成功している男性がやっている5つの戦略」をご紹介していきましょう。
日本人の謙虚な国民性からか、自分のいいところや誇れる要素を積極的にアピールすることをためらってしまう人もいるでしょう。しかし、マッチングアプリで恋愛が成功している人は、たいてい躊躇せずにプロフィールで自分のストロングポイントを堂々とアピっています。
たとえば高収入や高身長が自慢だとしたら、そういった自身のセールスポイントはわかりやすく目立つように記載しているのです。また、どんな仕事をしているかや、学生時代にどんな部活をしていたかなど、実績・成績を書いているケースもあります。
もちろん女性から「“俺自慢”が痛い」と避けられてしまうリスクがゼロではありませんが、そういったわかりやすいアピールがきっかけで興味を持ってくれる女性も多いので、差し引きでデメリットをメリットが上回るものなのです。
マッチングが成立したら、こちらから女性にメッセージを送るのがセオリーですが、その際にお互いのプロフに書いてある共通点の話題をメインに文章を作成すると、会話が盛り上がりやすくなります。
たとえばアウトドアレジャーやスポーツ観戦といった趣味の共通点や、映画や音楽といった好きなもののジャンルの共通点や、好きな食べ物の共通点など、類似のキーワードを見つけたらそこから切り込んでいくイメージです。
メッセージを作成する際は、共通点についての自分のおすすめやこだわりを書き、その後に女性側のおすすめやこだわりを尋ねるようにすると、会話が盛り上がるだけでなく、親近感を抱いてもらいやすくなるでしょう。
①プロフでは自分の誇れることを臆せずしっかりアピールする
②マッチしたら相手女性との共通点を探して話題を投げかける
恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー。現在は『現代ビジネス』、『文春オンライン』、『smartFLASH』などにコラムを寄稿。LINE公式サービス『トークCARE』では、カウンセラーとして年間で約1500件の相談を受けている。X(旧Twitter):@SakaiyaDaichi
記事一覧へ
記事一覧へ
この連載の前回記事
この記者は、他にもこんな記事を書いています
ハッシュタグ