恋愛・結婚

ラブホで親友の彼女と“共犯関係”に…「黙っててくれますか?」ぴったりニットで迫られて…

「同じことしてあげるね?」とラブホへ…

誘惑に負けラブホへ 直孝さんが「なんて言って佐久間に報告しようか」と思案しているときでした。有希さんがふいに手を握って来て……。 「まず上目遣いで目をウルウルさせながら、『どうしたら黙っててくれます?』と。その日の有希ちゃんはぴったりニットのトップスを着てたんですけど、Gカップあるという噂のバストを僕の腕に押し付けてきたんです。それで僕が一瞬だけ鼻の下を伸ばすような表情をしたのを彼女は見逃さなかったみたいで。  彼女にさっきまでの動揺はなくなってて、小悪魔みたいに『アプリの人たちがすごく喜んでくれたことがあるんですよ。同じことしてあげるね?』って囁くんです。ひねりのない誘惑だなって思いつつも……ぜんっぜん抗えませんでしたね(苦笑)。そのままカラオケ屋の近くにあるラブホに入っちゃいました」

彼女はラブホでの一部始終を録音していた…!!

 “ミイラ取りがミイラになる”とはまさにこのこと。  ただ翌日、冷静になった直孝さんは、自分がしでかしたことをひどく後悔。佐久間さんには有希さんとホテルに行ってしまったという愚かな罪も白状したうえで、彼女のアプリ絡みの男関係を全部報告しようかとかと考えていたそうです。 「ただ、そうすると不適切な関係だったとはいえ、有希ちゃんとの約束を反故することになります。それはそれで筋が通らないと思ったので、また有希ちゃんを呼び出して、『二人で全部正直に佐久間に白状しよう』って提案したんですよ。すると彼女はすごく残念そうな顔……というか、“使えない男だな”っていう見下したような表情をした後に、ニコッと微笑んでこう言うんです。 『アプリは削除したんで、証拠は全部消してあります。あと実は昨日のホテルに入ってからスマホでずっと録音してたんですよ。直孝さん、前からずっと有希のこと気になってたとか、有希とこういうことしたいって妄想してたとか、そういう言葉もたくさん浴びせてくれましたよね(笑)』……と」
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彼女からの”2度目のお誘い”でノックアウト
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恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー。現在は『現代ビジネス』、『文春オンライン』、『smartFLASH』などにコラムを寄稿。LINE公式サービス『トークCARE』では、カウンセラーとして年間で約1500件の相談を受けている。X(旧Twitter):@SakaiyaDaichi

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