恋愛・結婚

ラブホで親友の彼女と“共犯関係”に…「黙っててくれますか?」ぴったりニットで迫られて…

親友の安堵した表情を見て胸が痛んだ

親友の安堵した表情を見て死ぬほど胸が痛んだ 遠まわしに「言うなよ」と釘を刺されたことは明白。直孝さんは罪を償う覚悟があったとはいえ、さすがにそんな生々しい裏切りの会話や変態セリフを佐久間さんに聞かれるわけにはいかない――。 「終わった、と思いましたね……。しかも彼女のすごいところは、その日も僕をラブホに誘ってきて関係を持ったこと。佐久間に対しての『一度きりの過ちだった』というせめてものエクスキューズ(言い訳)も潰されたわけです。またしても誘惑に負けてしまった自分も自分ですが、二度も関係を持ってしまってはもう後戻りはできない。  僕は佐久間に『有希ちゃんのスマホ見せてもらってLINEもインスタのDMも全部調べたけど怪しいところなんて一切なかったよ』と報告。彼は『ありがとう、助かったよ。有希を疑った僕はどうかしてたな』なんて言って、安堵した表情を見せてくれて……、本当に胸が痛みましたね」

「小悪魔」どころじゃない「最強悪女」だった

 有希さんは「小悪魔」どころか「最強悪女」だったのかもしれません。自業自得と言えばそれまでですが、悪女の共犯者になり親友を裏切った直孝さんは、いまも強烈な罪悪感にさいなまれているそうです。<文/堺屋大地>
恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー。現在は『現代ビジネス』、『文春オンライン』、『smartFLASH』などにコラムを寄稿。LINE公式サービス『トークCARE』では、カウンセラーとして年間で約1500件の相談を受けている。X(旧Twitter):@SakaiyaDaichi
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