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「納車直前の新車にキズが…」自動車ディーラーの元社員が暴露“やらかし事件簿”5選

やらかし事件簿その5:「メカニックがやらかしていた…」

自動車整備 最後のやらかしは若手メカニックD君のやらかし。お客様の車を預かって点検とオイル交換の作業中。先輩メカニックに「エンジンオイルを抜いたのに新しいオイルが溢れてくるんです」とD君。  先輩メカニックがよくよく車を見ると、エンジンオイルではなくミッションを動かすATFを抜いていたことが発覚。車を動かす前でよかったね、と笑い話していましたが、D君はメーカー系の自動車整備学校を卒業していたのに……という俄かに信じがたい話でした。  後日談ですが、D君がやらかした夜、先輩メカニック数人にこっぴどく叱られたのは当たり前の話ですが、当のD君は全く悪びれる様子もなく、のほほんとしていたようです。恐るべし若手世代、とベテランメカニックたちが立ち話しているのを聞いていた当時3年目の営業マンの私でした。 <TEXT/宇野源一>
埼玉県在住の兼業ライター。大学卒業後、大手日系自動車ディーラーに就職。その後、金融業界の業務・教育支援を行う会社に転職し、法人営業に従事しながら、2級ファイナンシャル・プランニング技能士、AFP資格を取得。X(旧Twitter):@gengen801
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