更新日:2024年07月22日 14:54
恋愛・結婚

離島で“男女の仲”になった先輩教師と本土で再会。ラブホに誘われたけど…――大反響・仰天ニュース傑作選

任期が決まっている若い先生に手を出す常習者

 どうやら香菜さんが参加していないときには、先生間で恋バナは頻繁に飛び交っていた模様。もしかすると香菜さんが下谷先輩に恋心を抱いているのを周囲の先生たちは気づいていて、香菜さんがいるときは恋バナを避けていたのかもしれません。 「私は下谷先輩を取られた悔しさもありましたが、その後輩の子も騙されてるだけなんじゃないかって思って、学校の裏庭に呼び出しました。それで後輩の子に、私と下谷先輩の関係とか真実を全部洗いざらい話したんですが、全然信じてくれないんです。しかも『山田先輩って下谷先輩にストーカーっぽいことしてたんですよね? 下谷先輩、すごく困ってたんでやめてくれませんか』って。たぶん下谷先輩が先手を打って、私がストーカーだっていうウソを吹き込んでいたんでしょうね……。  私はもう反論する気も起きなくて、残りの11ヶ月、その二人とは距離を置いてひっそりと島を去っていきました。他の先生から聞いた話ですが、下谷先輩って任期の決まっている若い先生に手を出す常習者で、私で3、4人目だったらしいです」

再会するも「ダサかった。“島マジック”だった」

 余談ですが、香菜さんが本土に戻ってから半年ほど経った頃、下谷先輩からLINEで「今度の連休で本土に行くから久しぶりに飲まない?」と連絡があり、再会。例の後輩とは別れたと言っており、ラブホに誘われたとのことですが、香菜さんはきっぱり断ったそうです。  香菜さんいわく、「あんなに島ではかっこよく見えていた下谷先輩ですが、本土の都会で会うとなんかめちゃくちゃダサく見えてしまって。“島マジック”が働いてたみたいです(笑)」とのこと。 ――教師を聖職者と呼ぶか否かで論争はあるでしょうが、少なくても下谷先輩のような人物を聖職者と呼ぶのは難しいでしょう……。 <文/堺屋大地>
恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー。現在は『現代ビジネス』、『文春オンライン』、『smartFLASH』などにコラムを寄稿。LINE公式サービス『トークCARE』では、カウンセラーとして年間で約1500件の相談を受けている。X(旧Twitter):@SakaiyaDaichi
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