ラブホで“証拠写真”を撮られた35歳人妻が迎えた哀しい顛末。義母の干渉に耐えかねて…
よく「嫁姑問題」と言うように、その関係は一筋縄ではいかないようです。結婚後も仕事を続ける遥さん(仮名・35歳)は「義母(順子さん・仮名・61歳)から受ける強いストレスが原因で不倫に走ってしまった」と語ります。
「最近、義実家近くにマイホームを建てました。うちは共働きなのですが、義母が『幼いうちから保育園に預けるのはかわいそう』と言うので、仕方なく息子(陸さん・仮名・4歳)を一日預かってもらっていて。
昼間は義実家で面倒を見てもらい、私が帰宅するタイミングで義母が子どもを家に送ってくれることになっているのですが、顔を合わせるたび『二人目はまだ?』『子どもは歳が近い方が育てやすいわよ』と義母がしつこくて……それが却ってプレッシャーになり、次第に夫(健人さん・仮名・36歳)と“レス”に陥ってしまいました」
そのため家では重苦しい空気が漂っており、遥さんはひどく疲弊してしまったのだとか。
「憂鬱な気持ちでいたので、私は知らぬ間にため息ばかりついていたようです。部下の直樹さん(仮名・27歳)に『何かあったんですか? 』と声をかけられて……思わず『夫婦仲が冷めきっている』と打ち明けると、彼も『僕も妻(梨央さん・仮名・26歳)が嫉妬深くて悩んでいます』と言うじゃないですか。
直樹さんのスマホを勝手に見ては、梨央さんがすべてを監視しているそう。妻に信用してもらえない悲しみを抱える彼とお互い相手の愚痴で盛り上がり、やがて私たちは不倫関係になりました」
遥さんは社内不倫が周りにバレてはいけないと対策を徹底したと言います。
「週末に『休日出勤』と夫に嘘をついて彼と逢瀬を重ねました。私が遠方のラブホをリサーチして、その場所を直樹さんに電話で伝えて。彼は妻にスマホを見られているので、すぐに私の着信履歴を削除してもらうことに。
一人ずつ車でラブホに入りカラダを重ねては、一緒に部屋を出て別々に帰路に就くのです。毎回違うラブホへ出向くことで、不倫の痕跡を残さないようにしていました」
直樹さんとの不倫がずっと続くものだと思っていたそうですが、一年くらい経った頃に終わりを迎えてしまいます。
「彼が『遥さんとの不倫を終わりにしたい』と突然さよならを告げてきたのです。『別れるなんて嫌! 私は直樹さんと一緒にいたい』と引き止めるも彼は『僕は家庭に戻るよ』の一点張り。
ワケも分からぬまま私は直樹さんとの別れを受け入れるしかありませんでした」
あまりのことに茫然自失の遥さん。しかし、悪い波はここで終わることなく、さらに大きな渦となって彼女を飲み込んでいきます。
「二人目はまだ?」と口うるさい義母
部下と意気投合し、不倫に溺れる日々
ライター。ゾッとする実録記事を中心に執筆中。カフェでのんびり過ごすことが好き。
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