軽トラックが信号待ちで衝撃の“危険運転”、身勝手過ぎる行動にア然
昨今のSNSでは、あおり運転や危険運転の被害を報告する投稿が増えている。目を疑うような運転の様子や、悲惨な事故現場の動画を見るたび、明日は我が身と思わずにはいられない。
私(帆浦チリ)の生まれ故郷である茨城県は、運転の荒さで有名だ。信号が青に変わる瞬間に急発進して、対向の直進車より先に右折しようとする“茨城ダッシュ”も、その一つ。
そんな地元で過去に、驚きの危険運転をする車と出合ったことがある。
その日は母の運転する車に乗って外出していた。走っていたのは、車通りの少ない片側一車線の細い道。昼過ぎの閑散とした時間帯なのもあって、比較的道は空いていた。
十字路で赤信号にあたって、私たちの車と合わせて3台がそこに停止する。並び順は先頭に普通車、その後ろに軽トラック、そして最後尾に私と母の車。目の前の光に従って、自分たちが進む順番がくるのを待つ。
異変が起きたのは、歩行者用の青信号がチカチカと点滅しはじめた時だった。
信号の点滅と同時に私たちの前に並んでいた軽トラが、突然右にハンドルを切りだした。
軽トラのおかしな行動を見て「右に曲がりたいのか?」と思ったが、ここは片側一車線の狭い道路だ。右折用のレーンはそもそも存在しない。もしかすると軽トラの運転手は、右折用レーンがあると勘違いして、車を動かしているのかもしれない。そうだとしたら、正面衝突の大事故が起きてしまう可能性がある。
最悪のケースを考え、前の運転手にサインを送ろうとしたが、軽トラはあくまで少しずつ、様子を伺うように右にズレていくだけ。大きく反対車線に出るそぶりはない。
片側一車線の細い道路で起きた異変
少しずつ右へ…不穏な動きを見せる軽トラ
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切れ痔と戦うアラサー。料理とおしゃべりが好きで、初対面の人から高確率で「よくしゃべるからB型かと思った」と言われる機関銃A型。X(旧Twitter:@chi2608)で料理や暮らしのことをつぶやいたり、noteで日常であったことを面白可笑しく文章にしている。
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