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事故を起こしたのに「車から出ない」70代の老人。一方的な過失でも“謝罪ナシ”のあきれた言い分

加害者の高齢女性ドライバーは被害女性を完全無視

車から出ない女性「実は、119番する直前、運転席に座っていた70代くらいの女性にもドア越しで声をかけたのですが完全無視。通話中らしかったのですが、私の顔を一瞬見たので気づいていたはずです。家族か知り合いに事故のことを連絡していたみたいですが、順番としてはやっぱり事故の相手に一言あって然るべきじゃないですか。  正直、『電話する前に相手の心配しろよ!』って怒鳴りたくなりましたが、話をややこしくして被害に遭った彼女に迷惑をかけるわけにもいかず、その時はグッとこらえました」  結局、運転手の高齢女性は被害女性が救急車で搬送されるまで彼女に言葉をかけることはなかった。その様子に119番通報した男性が「あんた、その態度はないだろ!」と詰め寄ろうとした一幕も。 「言葉どころか被害女性のことを見ることすらしなかったですからね。最初から介抱していた女性は事故の瞬間を目撃していたらしく、『車が交差点で一時停止せずにそのまま突っ込んできんです』と話していたので、それが事実なら過失が大きいのは明らかに車。それであんな態度よく取れるなって別の意味で感心しましたよ」

被害女性の配偶者からお礼の手紙が

 被害女性には救急車で搬送する前、連絡先を尋ねられたので「何か必要なことがあれば証言をします」と会社の名刺を渡した内野さん。警察にはその場で事故の状況を聞かれたが、衝突の瞬間自体は見ていないことを説明。そこで現場を離れ、会社に戻ったそうだ。 「証言を求められることはありませんでしたが、事故の数日後、女性の旦那さんから会社の私宛に手紙が届き、何度もお礼の言葉が述べられていました。  一応、事故のことは直属の上司である営業部の課長に伝えていましたが、朝礼で支社長が直々に褒めてくれたのは嬉しかったですね。営業成績は部署でも真ん中くらいの成績で、会社じゃ人前で褒められる機会なんてなかったので(笑)」
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加害女性が車に閉じこもっていた理由とは?
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ビジネスや旅行、サブカルなど幅広いジャンルを扱うフリーライター。リサーチャーとしても活動しており、大好物は一般男女のスカッと話やトンデモエピソード。4年前から東京と地方の二拠点生活を満喫中。

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