更新日:2024年08月28日 19:07
エンタメ

『地面師たち』が大ヒット中のNetflix。“破格の給料”でも業界人が「絶対に入社したくない」ワケ

海外ではストライキも!脚本家は条件面を危惧

 地上波や配信ドラマを手掛ける女性脚本家・C氏は、Netflixの脚本家に対する待遇に懐疑的だ。 「アメリカや韓国では脚本家への待遇や細かい条件が整っていない時期があり、『Netflixストライキ』と呼ばれる運動が起きていた。今は改善されたようですが、脚本家を軽んじている風潮は耳にします。日本は脚本家ファーストだと聞きますが、不安に思っている作家もいるようです。  また、日本を代表する脚本家・坂元裕二さんがNetflixと複数年契約をしましたが、『クレイジークルーズ』という作品を見てガッカリしましたね。舞台のスケールが大きくなりすぎて、坂元さんの会話劇の面白さが半減しているように感じました。坂元さんの次回作に期待したいですが、大規模なNetflix作品向きの作家を見極めていくことも大事なのでは?」  このように、業界に新風を巻き起こしているNetflixではあるが、業界で働く人々は必ずしも良い印象を持っているわけではないようだ。  この先もNetflixが作り出すドラマが時代を席巻するのか。はたまたテレビ局の逆襲はあるのか。“ドラマ”さながらの刺激的な競争になることを信じたい。 <ライター/木田トウセイ>
テレビドラマとお笑い、野球をこよなく愛するアラサーライター。
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