恋愛・結婚

「マメな男はモテる」は勘違い。“マメなのにモテない人”の残念な特徴3つ

③女性視点の「マメな男」の条件をまるで理解していない

大事なのは女性視点「マメな男」になってモテるためには、必ずしも連絡頻度が高いことが重要ではなく、相手女性がそのときにかけてほしい言葉を適切なタイミングで言ってあげることが、重要になってきます。モテ要素としてのマメさは、連絡回数が多ければ多いほどいいというわけではなく、むしろ“量より質”ということです。  極論で言えば、毎日中身の薄いメッセージを何通も送る男性と、2~3日に1回だけでも女性がほしいときにほしい言葉を送る男性がいた場合、後者のほうが「マメな男」としてモテるもの。  要するにモテる「マメな男」とは、女性のちょっとした変化を見逃さず、相手の気持ちを読み取って寄り添うスキルが高いのです。  女性側からすれば、密かに落ち込んでいるときにさりげなく励ましのメッセージを送って来てくれたり、気晴らしにご飯にでも行きたいときに絶妙なタイミングで誘ってきてくれたり――そういう男性に対して、「マメで素敵だな」と好印象を抱くというわけです。  しかし、そのモテの真理に気付いていないと、「マメな男」の称号を得ようとして、とにかく毎日連絡しまくるという愚策に走りがち。結果的に女性から疎まれてしまうという末路に陥ることも……。

「マメなのにモテない残念な男」と思われてしまう

「マメな男はモテる」という定説が決して間違っているわけではありません。  ただし、マメなだけでモテるわけではなく、むしろモテ要素としての優先順位は低いので、その一点突破で好かれようとしても無理があるということ。  また、女性に好かれるマメさの本質をきちんと理解していないと、連絡頻度にこだわるなど的外れな努力をしてしまうこと。  こういった真理をわかっていないと、「マメなのにモテない残念な男」というレッテルを貼られてしまうかもしれません。<文/堺屋大地>
恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー。現在は『現代ビジネス』、『文春オンライン』、『smartFLASH』などにコラムを寄稿。LINE公式サービス『トークCARE』では、カウンセラーとして年間で約1500件の相談を受けている。X(旧Twitter):@SakaiyaDaichi
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