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“現役早大生セクシー女優”が引退後に向き合う過去「出演作品の“削除”も考えている」

傷と向き合い、自分を「ほどく」ために書き続ける

神野藍「これからも書くことを続けていきたいですね。連載していたエッセイは近々、本にまとめる予定です」  すっかり冷めた唐揚げを頬ばり、朗らかな表情で神野は語る。取材場所のカラオケボックスには、利用時間終了10分前を告げるアラーム音が静かに鳴っていた。 「こうやって書いていけるのも、現役時代から何もいわずに隣にいてくれる友達や周囲の人たちのおかげ。私、本当に人には恵まれているんです。  仕事柄、どうしても家にこもりがちになってしまうけど、最近はなるべく外に出かけようと思って運転にも挑戦しています。大学時代はコロナで旅行もできなかったから、いずれ海外にも行ってみたいですね。  最近は友達に勧められた恋愛リアリティーショーにもハマってるんですよ。でも私自身、恋愛はダメなんですよね〜(苦笑)。これは今後の課題かな!」  自分をほどき、過去を許し、手放す──そのためにも神野は書き続ける。 <取材・文/アケミン、撮影/藤井厚年>
週刊SPA!をはじめエンタメからビジネスまで執筆。Twitter :@AkeMin_desu
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