恋愛・結婚

「愛してる」「一生一緒にいたい」とすぐ言う女性ほど恋人にしたらヤバい理由

恋愛映画のような“ドラマ性”を求めている?

ドラマみたいな恋 しかも「出会ってすぐに純愛をやたら強調してくる人」は、自身の恋愛に恋愛映画や恋愛漫画のような“ドラマ性”を求めているというパターンが往々にしてあります。 「一目惚れ」はそのドラマ性の典型で、運命の相手と出会ってすぐに激しい恋に落ちるというストーリー(展開)は、「熱しやすく冷めやすいタイプ」の大好物なのです。  また、すでに恋人がいる人や既婚者にビビビッと来た場合、本来ならばそこに手を出すのは倫理的によろしくないわけですが、「真実の愛」や「運命の人」とドラマティックに脳内変換することもあります。  そうなると恋人がいることや結婚していることは、その愛を貫き通すために乗り越えなくてはいけない壁なのだと、自分に都合よく解釈しがち。  言わずもがな、障壁を乗り越えるということがドラマ性に繋がります。そのため本来ならば倫理観がその恋愛に対してのストッパーになるはずなのに、抑止力になるどころか逆に推進力になってしまうこともあるのです。

平和なラブラブ期には飽きてしまい長く続かない

 恋人がいたり結婚していたりしても、その相手への愛情が永遠に続くのであれば、非倫理的だったとしても、百歩譲って「真実の愛」と言えるのかもしれません。  ただ、相手のことを完璧に理解できるわけもないような短期間で、恋愛の熱量だけがどんどん高まっているだけなので、ふとした瞬間に「なんか違った」「運命の人じゃないかも」と思うようになり、急速に冷めていくというのが“あるある”です。  恋愛映画や恋愛漫画のような波乱の展開が続けば、悲劇の主人公気分に浸れて熱量が持続するかもしれませんが、そんなドラマティックなストーリーが延々と続くわけはありません。  えてして、そういうタイプの愛が冷めるタイミングは、二人を邪魔する障害がなくなって平穏な日々が訪れたとき。平和なラブラブ期間にはすぐに飽きてしまい、長くは続かないことが多いのです。
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恋愛に大事なのは“最大瞬間風速”よりも“持続力”
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恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー。現在は『現代ビジネス』、『文春オンライン』、『smartFLASH』などにコラムを寄稿。LINE公式サービス『トークCARE』では、カウンセラーとして年間で約1500件の相談を受けている。X(旧Twitter):@SakaiyaDaichi

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