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「俺の自由だろ!」ぜんそく持ちの子供の前でタバコを吸おうとした叔父。家族から“謝罪拒否&絶縁宣言”されるまで

兄一家からは絶縁を言い渡された

絶縁を言い渡された 兄に取り押さえられながらも叔父は騒いでいたそうだが、胸倉を掴んで「いい加減、静かにしてもらえます?」と一言。このときの兄が余程怖かったのか酔いがさめてきたのかはわからないが、そのまま黙ってしまったそうだ。  そして、2階に避難していた妻を呼び、彼女はお酒を飲んでいなかったので叔父を車に乗せ、そのまま兄夫婦が自宅へ強制送還させてしまった。兄一家には絶縁を言い渡され、親戚たちからも総スカン。 「後日、叔父は謝罪しようとしたのですが、兄はこれを拒否。そのうえで『とにかく二度とウチの家族に関わらないでほしい』と縁切りを通告したんです。  親戚連中は叔父の人となりを知っていますから味方する者は誰もおらず、兄一家のような絶縁こそありませんがほぼ全員から距離を置かれることに。身内の結婚式や葬儀に出席してほとんど話しかける者はおらず、完全に孤立しています」

受動喫煙防止の配慮義務は必須

 成人男性の喫煙が当たり前だった昭和の時代は、子供の目の前でタバコを吸う大人も珍しくなかったが、現在は健康増進法で受動喫煙防止の配慮義務が明記。そもそも受動喫煙が子供に健康被害を及ぼすことはさまざまなデータが証明している。  喫煙は個人の趣味嗜好の問題だが、幼い子供に配慮ができないのは論外。こうした人間のせいでルールを守っているその他大勢の愛煙家たちにも迷惑をかけていることを自覚してほしいものだ。 <TEXT/トシタカマサ>
ビジネスや旅行、サブカルなど幅広いジャンルを扱うフリーライター。リサーチャーとしても活動しており、大好物は一般男女のスカッと話やトンデモエピソード。4年前から東京と地方の二拠点生活を満喫中。
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