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【スマホ革命】見えない4つのボタンで文字入力 日本語版も開発中

 スマホやタブレットPCでバーチャルQWERTYキーボードに変わる、新たな文字入力方法が開催中の米通信関連イベント「CTIA 2012」で披露され、話題となっている。約1年前に開発が開始され、ようやく実用レベルに至ったよう。ともあれ、その入力方法はかなり画期的だ。

文字を4つに分類し、4隅のボタンを押して入力するようだ

文字を4つに分類し、4隅のボタンを押して入力するようだ

【拡大画像】はコチラ⇒http://nikkan-spa.jp/?attachment_id=209564

「Snapkeys 2i」と呼ばれるこの入力システムは26文字のアルファベットを4種類に分類し、英語の予測変換によって入力していくというもの。「T、I、F」のように底辺が「・」で終わる文字、K、X、Wのように底辺が「・・」で終わる文字、「D、Q、O」のように全体のシルエットが円形に近い文字、そして「L、S、Z」のように、底辺が横線・横曲線になる文字に分けているのだ。最初は文字を頭の中で図解して、考えなければいけないが、慣れればかなり早くタイプできるようになるという。

画面の真ん中に予測変換の候補が出てくる

画面の真ん中に予測変換の候補が出てくる

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 実際に入力する動画などを見ると、4つのボタンは透明で見えない状態となっており、バーチャルQWERTYキーボードによる現行の入力方法よりかなりすっきりした印象だ。小さなスマホ画面で、邪魔なキーボードが入らないので、液晶画面がすべて見渡せる状態となる。子供の場合、通常のQWERTYキーボードを習得するのに10週間はかかるところ、この方法だと1週間ほどで流暢に使いこなすことができると米CNETは報じている。

【動画】⇒http://www.youtube.com/watch?v=_-msaFMN45s

【動画】⇒http://www.youtube.com/watch?v=28KEVi5rbcs

 数か月後、まずは欧州市場で「Snapkeys 2i」がプリインストールされたスマホが発売される予定だという。開発元のHPには、「現在開発中の言語」として、日本語も入っている。日本では、スマホの普及に伴い、フリック入力が一般化しつつあるが、それでもバーチャルテンキーが表示されて画面が見づらくなっているのはたしかだ。日本語版の「Snapkeys 2i」が登場すれば、日本での携帯。スマホの文字入力に革命をもたらすことは間違いないだろう。

【文/ドラゴンガジェット編集部
ガジェット好きのライターや編集者、中国在住のジャーナリストが中心メンバーとなり、2012年1月から活動を開始。東京と深セン、広州を拠点に、最新の話題をお届けする。




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