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アメリカ出身のセクシー女優が日米で異なる「撮影の規則」に驚き。「アメリカの方が怖い」と感じた理由

2020年にセクシー女優としてデビューし、一気に注目を浴びたジューン・ラブジョイさん(30歳)。現在もセクシー女優の傍ら、音楽活動や映画のプロデュースなど、多方面で活躍しています。 異国の地でデビューしたラブジョイさんが経験したデビュー当時の話や、日米それぞれの業界事情を知るからこそ感じる違和感について語ってもらいました。
ジューン・ラブジョイさん

ジューン・ラブジョイさん

「80歳まで外国人と話したことがない」日本の田舎で知ったこと

――ジューンさんが来日したのはどのくらい前ですか? ジューン・ラブジョイ(以下、ジューン):もう10年以上前ですね。 ――アメリカと日本だと、どんなところが違うと感じました? ジューン:アメリカの好きなところですが、どの国の人でもアメリカに来ればアメリカ人として暮らせる部分があるから、周りにいろいろな国の人がいつもいる状況が当たり前なんです。 でも日本だと、ちょっと田舎のほうに行ったときに、80歳以上のお婆ちゃんが「外国人と初めて話した」って言っていて、そこに驚きました。アメリカとはやっぱり違うんだなって、すごく不思議な感覚になりましたね。

日本の業界には、カッコイイ人たちが多い

アメリカに住んでいた頃のラブジョイ

アメリカに住んでいた頃のジューンさん

――セクシー女優デビューは、いつですか? ジューン:2020年、25歳のときですね。日本の大学に通って、日本で就職して働いて、3年後にデビューしました。 ――デビューするときには事務所に所属しますが、外国人が日本でセクシー女優としてデビューすることに不安などはありませんでしたか? ジューン:面接に行った事務所が、部屋もキレイで、ピシッとした姿の人が面接で細かく、いろいろなことを説明してくれて。デビューのリスクも教えてくれたから、安心してOKって思いました。 何て言うか、普通に対応してくれたんですよ。ほかの事務所だと、LINEで応募して日本語でやり取りしてるのに「日本語わかるの?」って聞かれたりしました(笑)。そうじゃなかったところも、所属を決めた理由です。 ――撮影現場はどうでした?問題などはありませんでした? ジューン:基本的に撮影現場は、すごく楽しいですね。 この業界ですごくカッコイイと思うのは、良い大学を出た人や、一流のエンタメ業界でお仕事していたような人たちが、ちゃんとした能力やノウハウを持ってお仕事をしているところ。でもみんな、そのうえで何か変なところもあるのが面白いんです。
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アメリカと日本の業界の違いにビックリ
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単純に「本が好きだから」との理由で出版社に入社。雑誌制作をメインに仕事を続け、なんとなくフリーライターとして独立。「なんか面白ければ、それで良し」をモットーに、興味を持ったことを取材して記事にしながら人生を楽しむタイプのおじさんライター

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