ライフ

「東大、京大でも文系ならお金は一切出さない」医学部“3度留年”の22歳女性が明かす父との確執。大卒初任給程度の高額仕送りも「安上がり」

 現役医学生であり、“放校リーチ”を掲げるインフルエンサー・koitanさん(@_silent2_)、22歳。フェリス女学院中学校・高等学校から滋賀医科大学に現役合格した才媛だが、3度の留年を経験。大学にも「馴染めていない」と話す。医師である父親との確執、それでも彼女が医師になることを諦めない理由とは――。
koitan

koitanさん

受験勉強はゲーム性があって楽しかった

――koitanさんは、中学受験で名門フェリス女学院中学校に合格されたそうですが、昔から勉強はできたのでしょうか。 koitan:少なくとも運動よりは圧倒的に向いている自覚がありましたね。私は生まれてすぐ渡米し、幼少期をアメリカ合衆国で過ごしたのちに、幼稚園くらいで日本に帰ってきたのですが、公立小学校でやるスポーツなどで結構足を引っ張るタイプでした。一応、小1から卒業まで水泳をやっていたのですが、あまり上達もせず(笑)。それに比べれば、受験勉強はゲーム性があって楽しかったです。 ――受験勉強が楽しい、というのはいいですね。 koitan:子どもながらに、「中学受験って、この年齢にしては残酷だよなぁ」とは感じていました。やってもできない子たちの劣等感のうえに、自分のこの楽しさがあることも理解していましたし。それから、いわゆる大手塾ではなく小さな塾に通っていたので、常に上位にいられたことも大きかったかもしれません。

中学受験の時点で「父は医学部に行かせたかった」

koitan――中学受験のときは、お父様も熱を入れて応援してくれていたとか。 koitan:大手新聞の夕刊に、中学受験に関する連載があって、父がそれに寄稿していましたね。記者の方と打ち合わせをして、私も原稿を読ませてもらっていて。テーマはたぶん、中学受験をする家庭のリアルにフォーカスした内容だったと思います。 ――フェリス女学院以外の受験校のいずれも高偏差値ですよね。 koitan:そうですね、桜蔭学園には嫌われましたが、豊島岡女子学園の2次は受かりました。当時から、父は私が医学部へ行くことを希望していて、「豊島岡女子がいいんじゃないか」と言っていて。でも、同じ塾から進学する友達が多いので、フェリス女学院に決めたんです。 ――そうなると、中高時代も楽しそうですね。 koitan:行ってよかったなとは思います。昔から、私はそそかしくて、非常に忘れっぽいんですよね。仲間内では“変わったやつ”みたいな扱いでしたが、フェリス女学院の同級生は個性も強いし、それを互いに認める空気もあるので、救われました。
次のページ
東大京大でも「文系に行くならお金は一切出さない」
1
2
3
4
ライター、エッセイスト。可視化されにくいマイノリティに寄り添い、活字化することをライフワークとする。『潮』『サンデー毎日』『週刊金曜日』などでも執筆中。Twitter:@kuroshimaaki
記事一覧へ
SPA!編集部が「人生後半を賢く楽しく生きる」をテーマに厳選した記事をメルマガ会員限定で毎週金曜日にメールでお届けします。仕事・お金・性・人間関係…人生を豊かにする秘訣が見つかります。無料・10秒で完了です。
無料でメルマガ登録する⇒⇒
※登録後、メール認証が必要です。受信した認証メールをクリックして、登録を完了させてください。
※認証メールが届かない場合、迷惑メールに入っているか、メールアドレスが間違っている可能性があります。再度ご登録ください。
【関連キーワードから記事を探す】