GREEとMobageがソーシャルゲーム優秀タイトルを発表!

 数々のソーシャルゲームを提供するSNSのGREEとMobageから、’11年(Mobageは’11年度)の優秀タイトルがそれぞれ発表された。  3月22日、GREEが発表した“GREE Platform Award 2011″で最も評価の高い殿堂入り特別表彰に輝いたのは、テレビcmでもお馴染みの『ドラゴンコレクション』。そのほかに、累計コインや消費額、ユーザー数、ユーザーのアプリ利用状況などを総合的に判断し、17のタイトルがそれぞれ受賞した。  また、4月25日には、Mobageを運営するDeNAが初の試みとなる“Mobage Award 2011″を発表。企業への表彰のほか、タイトルにも3種類の賞を用意し、各3タイトルずつ、合計で9タイトルが選ばれた。  注目すべきはそのどちらにも、コナミやバンダイナムコゲームス、カプコンなど、大手ゲームメーカーの名前があること。これらの老舗ゲーム企業の参入が、ソーシャルゲーム業界拡大の要因の一つになっていることは間違いないようだ。今後、これらメーカーによる新規タイトルや人気シリーズの移植も期待できるので、ソーシャルゲーム業界の動向から、ますます目が離せそうにない。 ◆GREE 殿堂入り特別表彰 【ドラゴンコレクション】コナミデジタルエンタテインメント 登録会員数が600万人を突破したGREEが誇るソーシャルゲーム。その功績が称えられ、殿堂入りを果たした。冒険と対戦を通じてモンスターカードや秘宝を収集し、伝説の"ドラゴンカード"をコレクションするという内容。ドラゴン以外にも多彩なモンスターカードを集められる ドラゴンコレクション,ソーシャルゲーム ◆Mobage Gold Prize 【みんなと モンハン カードマスター】カプコン 国民的アクションゲーム『モンスターハンター』を題材にしたソーシャルゲーム。多くのMobageユーザの支持を集めたタイトルに贈る賞の“Mobage Award 2011 Gold Prize”の一つに輝いた。同賞はほかに『キャプテン翼モバイル』と『戦国バトル!くにおくん』が受賞している みんなと モンハン カードマスター,ソーシャルゲーム 取材・文/黒田知道 ― 急成長!ソーシャルゲーム業界の舞台裏【4】 ―
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