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バブルに沸くソーシャルゲーム業界の年収は?

ソーシャルゲーム今年の1月17日に矢野経済研究所が発表した調査結果によると、’11年度の国内ソーシャルゲームの市場規模は、前年度比1.8倍の2570億円(広告収入は含まない)。さらに’12年度は、3429億円に拡大すると予想され、’08年度の市場規模49億円から、急激な成長を見せている。その知られざる舞台裏を、ソーシャルゲームの運営会社でプランナーとして働く池田洋二氏(仮名・29歳)、シナリオを手がけたことがあるフリーライターの林田直哉氏(仮名・35歳)、キャラクターを描いているイラストレーターの土屋正平氏(仮名・26歳)の3人に語ってもらった。 ◆ソーシャルゲーム業界は今がまさに稼ぎどき! ――ソーシャルゲーム業界って、やっぱり儲かってますか? 池田:いきなりお金の話ですか(笑)。まぁ、ぶっちゃけると、僕が担当しているコンテンツは、月に数億円売り上げています。ただ、桁が違いすぎて全然実感はないですね。 林田:ソーシャルゲームの開発費は500万円くらいと言われていますから、相当稼いでますね。一般的なゲームと比べて開発費が安いですし、売れ残りの心配もない。 土屋:僕は前の会社でソーシャルゲームのキャラクターのイラストを描いていましたが、レアになると1枚10万円前後でした。頑張れば1日2枚描けるので、会社は儲かっていたでしょうね。 ――レアっていうと、ネットオークションで取引されるような、いわゆる人気のカードですよね? 土屋:そうです。レアカードはメディアへの露出頻度も高くなるので、お金をかけてクオリティの高いものを作ろうとするんですよ。 ――ということは、お三方も相当稼いでいるんじゃ……。 池田:今は契約社員で、月収だと30万円は超えています。年齢の割にはもらえていると思います。 土屋:僕はソーシャルゲームを専門に作っている会社に引き抜かれましたが、年収が1.5倍になりました(笑)。約500万ですね。 林田:うらやましいなぁ(笑)。僕はフリー契約なので、固定給ではないのですが、一般のゲーム業界と比べて仕事は多いですね。そういう意味では稼ぎやすいと思います。ただ、問題もあって……。 ――と、いいますと? 林田:ひと儲けしようと新規参入してきた、よくわかっていない会社に、一般的な値段よりも高いお金をふっかけて儲けようとする、悪い人間も多いんですよ。 ――問題といえば、レアカードの当たりやすさをユーザーごとに変えている、なんて噂を聞きました。 池田:少なくとも、僕が知っている範囲では聞いたことがありません。そもそも運営している人数が少ないので、何万人、何十万人のお客さんを相手に、確率を変えて管理するのは難しいと思います。 ⇒【後編】へ続く https://nikkan-spa.jp/212776 ソーシャルゲーム業界で求められる人材とは? 取材・文/黒田知道 ― 急成長!ソーシャルゲーム業界の舞台裏【1】 ―
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