ゆりやんレトリィバァ、LA移住で気づいた“自分は何者なのか”の大切さ「それ自体が面白さになる」
吉本興業の芸人養成所である「NSC大阪校」を主席で卒業し、2017年には女芸人No.1決定戦「THE W」の初代女王に輝いたことで、一躍全国区に躍り出たゆりやんレトリィバァさん。
既存のお笑いの枠にとらわれない“型破り”なネタやパフォーマンスは、彼女の代名詞となり、そのユニークな才能とキャラクターが人気。直近ではNetflixドラマ『極悪女王』で主演を務めるなど、俳優としても活躍の場を広げているほか、トレーニングウェアブランド「YURYUR(ユーユー)」のディレクションや音楽アーティストとしての活動など、マルチタレントとして活躍している。
現在は活動拠点をアメリカ・LAに移しているゆりやんさんは、このほど世界No.1のTOEIC専門AIアプリ「Santaアルク」のブランドミューズに就任。そのタイミングで、英語学習で心がけていることや、活動拠点をLAに移して感じた「悩み」や「葛藤」、今後チャレンジしたいことについて彼女へ話を聞いた。
ゆりやんさんは、子どもの頃に映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』を観たことがきっかけで、アメリカに憧れを持つようになったという。
芸人としてデビューした後も、2019年にはアメリカのオーディション番組『America’s Got Talent』に出演し、合格には至らなかったものの、独特なダンスで会場を沸かせた過去を持つ。
そして2024年12月には、長年の夢を叶えるためにLAへ移住を決意し、海外進出を果たしたのである。そんなゆりやんさんにとって、日本とアメリカにおけるエンタメの違いについてどのように感じているのだろうか。
「日本とアメリカのお笑いはスタイルがまったく異なっていて、例えば日本の漫才でいきなり小道具を持ってきてセットを組み始めたら、それがどんなに面白くても『漫才じゃない』と感じると思うんですよね。
でも、アメリカのスタンドアップコメディ(ひとりで舞台に立ち、自身の話術だけで観客を笑わせるもの)は独特の面白さがあるというか。テレビで見ていても自然と笑ってしまうような、日本とは違う“笑いの作り方”が、すごく新鮮で面白いなと感じています」(ゆりやんさん、以下同)
日本で培ったお笑い芸人としての経験を携え、異国の地へ飛び込んだわけだが、当初は「自分が面白いと思うこと」をそのままアメリカでも表現すれば、共感してくれる人が現れ、そこから活動が広がっていくのではと考えていたそうだ。
しかし、スタンドアップコメディとして現地の人に受け入れてもらうには、アメリカの人が「本当に面白い」と感じるスタンドアップコメディの型や文法をしっかり学ぶことが大事だと気づいた。
「自分の芸を見せて、たとえ笑ってくれる人がいても、それがスタンドアップコメディアンとして評価されるかというと、また別の話なんですよね。なので、今は“どこのボタンを押したら笑ってくれるのか”というのを試行錯誤しながら探っている状況です。
こうやったら笑ってくれた、あるいは笑ってくれなかったという反応を積み重ねていき、少しずつ自分の色を出していけば、私ならではのオリジナルなスタイルを確立できるのでは、と思っていますね」

2024年12月より活動拠点をLAに移したゆりやんレトリィバァさん(35歳)
現地で受け入れられる、笑いの「型」と「文法」を学んでいる
ゆりやんさんは、子どもの頃に映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』を観たことがきっかけで、アメリカに憧れを持つようになったという。
芸人としてデビューした後も、2019年にはアメリカのオーディション番組『America’s Got Talent』に出演し、合格には至らなかったものの、独特なダンスで会場を沸かせた過去を持つ。
そして2024年12月には、長年の夢を叶えるためにLAへ移住を決意し、海外進出を果たしたのである。そんなゆりやんさんにとって、日本とアメリカにおけるエンタメの違いについてどのように感じているのだろうか。
「日本とアメリカのお笑いはスタイルがまったく異なっていて、例えば日本の漫才でいきなり小道具を持ってきてセットを組み始めたら、それがどんなに面白くても『漫才じゃない』と感じると思うんですよね。
でも、アメリカのスタンドアップコメディ(ひとりで舞台に立ち、自身の話術だけで観客を笑わせるもの)は独特の面白さがあるというか。テレビで見ていても自然と笑ってしまうような、日本とは違う“笑いの作り方”が、すごく新鮮で面白いなと感じています」(ゆりやんさん、以下同)
日本で培ったお笑い芸人としての経験を携え、異国の地へ飛び込んだわけだが、当初は「自分が面白いと思うこと」をそのままアメリカでも表現すれば、共感してくれる人が現れ、そこから活動が広がっていくのではと考えていたそうだ。
しかし、スタンドアップコメディとして現地の人に受け入れてもらうには、アメリカの人が「本当に面白い」と感じるスタンドアップコメディの型や文法をしっかり学ぶことが大事だと気づいた。
「自分の芸を見せて、たとえ笑ってくれる人がいても、それがスタンドアップコメディアンとして評価されるかというと、また別の話なんですよね。なので、今は“どこのボタンを押したら笑ってくれるのか”というのを試行錯誤しながら探っている状況です。
こうやったら笑ってくれた、あるいは笑ってくれなかったという反応を積み重ねていき、少しずつ自分の色を出していけば、私ならではのオリジナルなスタイルを確立できるのでは、と思っていますね」
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1986年生まれ。立教大卒。ビジネス、旅行、イベント、カルチャーなど興味関心の湧く分野を中心に執筆活動を行う。社会のA面B面、メジャーからアンダーまで足を運び、現場で知ることを大切にしている
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