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「どうぞお座りください」バスで若い女性に席を譲ったら激怒されたワケ。「私の行動は間違っていたかもしれません…」

 人は見た目では判断できない場合が多々あります。誤った判断をしてしまうと、取り返しのつかない事態に発展することも少なくありません。  今回は、女性に対するデリケートな容姿について誤った判断をしてしまった男性のエピソードを紹介します。思わぬ流れに転じたこともぜひ注目してください。
始発駅の特権、40分間の至福タイム

※画像はイメージです

始発駅の特権、40分間の至福タイム

 浜田さんは毎朝8時前、都内近郊の住宅街にある始発のバス停に並びます。 「僕の唯一の贅沢が、この通勤時間なんです。職場まで1時間強。そのうちバスに乗っている40分間は、誰にも邪魔されずに大好きな推理小説の世界に没頭できるんです。  始発なので必ず座れますからね。イヤホンでノイズキャンセリングを効かせて、本を開けばそこはもう事件現場。仕事前の最高のリセット時間なんです」  ノイキャン・イヤホンのおかげで、車内の雑音は耳に入りませんが、それでも停留所毎に多くの乗客が乗車してくるにつれ、なんとなく窮屈な感じがしたという浜田さん。  浜田さんの斜め前、吊り革を掴んで立っていたのは、20代後半とおぼしき女性でした。 「どちらかというと、ふくよかな体型の方でした。特に、ゆったりとしたチュニックのような服を着ていたせいか、お腹周りがかなりふっくらして見えたんです。  あ、これは妊婦さんだと思いましたね。足元もフラットシューズでしたし、揺れる車内で踏ん張っている姿が、どうしても妊婦さんに見えてしまったんです」  浜田さんは常識的なマナーを守ってきた自負があります。これまでの人生でも、高齢者や体の不自由な方には積極的に席を譲ってきました。  浜田さんは読書を中断し、おもむろに立ち上がりました。そして、彼女の腕を軽くトントンと叩いたそうです。 「『どうぞ、お座りください』。そう言って、僕は爽やかな笑顔を作りました。彼女は一瞬、驚いたような顔をして固まっていました。  遠慮しているのかな? と思った私は、親切心のダメ押しとして、そっと彼女の右手を引いて、空いた座席の方へ促したんです」

「私は妊婦じゃない!」車内に響き渡る絶縁の絶叫

 浜田さんの「善意」が報われるはずの瞬間、車内の空気は一変しました。  席に座らされた女性は、座るどころか、鋭い視線を浜田さんに向けたといいます。 「あの時の彼女の表情は忘れられません。悲しいというより、怒りと屈辱が入り混じったような……。彼女は僕の手を振り払うようにして、こう言ったんです。 『なぜ、私に席を譲ってくださったのですか?』 と。私は問いの意味が分からず、少し黙ってしまいました」  次の瞬間、女性が「体型だけで判断しないでください!」と声を荒げました。周囲の乗客が一斉にこちらを振り返り、好奇の視線が突き刺さったといいます。
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車内に沸き起こった「逆転の拍手」
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愛犬と暮らすアラサー派遣社員兼業ライターです。趣味は絵を描くことと、愛犬と行く温泉旅行。将来の夢はペットホテル経営

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