「ストロング缶5本」を“失神するまで飲む”。「辛い現実から逃げたかった」20代男性が回顧する“狂った日常”
―[今日もなにかに依存中]―
「酒……。酒を体に入れないと!」
コンビニに駆け込み、「ストロング系」と呼ばれる缶チューハイを買い、そのまま胃に流し込む。ようやく吐き気も震えも止まる。完全にアルコール依存症の状態だ。それを1日に何度も繰り返す。
いくら飲んでも酔いつぶれることができなくなった。しかし、体は確実に蝕まれていくーー。
本連載では、20代でアルコール依存症になった、ひとりの編集者の転落と回復の日々を追う。

酒うつで散々苦しんだ20代のころ
不安をアルコールで麻痺させるしかない
「廣井きくり」に見た、依存症のリアル
編集者/ライター。1993年、福岡県生まれ。出版社に勤務する傍ら、「ARBAN」や「ギター・マガジン」(リットーミュージック)などで執筆活動中。著書に『奨学金、借りたら人生こうなった』(扶桑社新書)がある
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