ライフ

「もう、引っ越すしかない」…住宅街で深刻化する「外国人向け民泊客」の“酷すぎる迷惑行為”。騒音、路上占拠、ゴミ放置も

 大阪府では民泊による外国人トラブルが急増し、大きな社会問題となっている。参入のハードルを下げる特区制度を利用し、民泊が急増したことがその背景にある。  こうしたトラブルについて、在阪の記者に話を聞いた。 「近年の大阪では、民泊を取り巻く環境がかなり過熱している印象です。騒音やゴミ問題といった従来から指摘されるトラブルに加え、周辺の家賃相場が押し上げられ、住民が値上げを迫られるといった予想外の影響も出てきました。こうした事態を受け、大阪市では民泊に関する苦情の増加に対応するため、専任チームを設けるなどの対策に乗り出しています」

住宅街で広がる民泊客の“生活被害”

民泊

※画像はイメージです。 
画像生成にAIを利用しています

 こうした民泊を巡る問題は大阪だけではなく、東京や地方都市でも起きている。東京都渋谷区の閑静な住宅街に住んでいる高橋翔太さん(仮名・30代男性)は、騒音と交通トラブルのダブルパンチに悩まされるという。 「駅から少し離れたマンションなんですが、いくつかの部屋が民泊になってしまったことで、中国人の方がひっきりなしにやって来るようになったんです。部屋でバカ騒ぎする声も聞こえますが、それ以上にうるさいのがキャリーケースのガラガラ音と話し声。遅い時間にやって来ると静かな住宅街にガラガラ音と話し声が響くんですよ」  高橋さんはさらに続ける。 「民泊になっているマンションは少し奥まった場所にあるから、入り口がわかりにくくて……。それで、オーナーだか予約サイトだかに電話をするんですが、外国人の人ってスピーカーフォンにして手で持って話す人が多いんですよね。これが本当にうるさい。なんでわざわざスピーカーにして話してんのよって思います」

送迎車の路上占拠、悪質なポイ捨ても…

 加えて、こうした中国人客を送迎する車によるトラブルも急増しているという。 「空港への送迎の車がよく来るんですが、どの車も大きなワゴンタイプ。それが狭い道を強引に入ってきて道路を塞いだり、運転手がタバコの吸い殻やペットボトルをそこら中に捨てるんです。近くには小学校もあるので、なんとかしてほしいと警察にも相談したのですが、『パトロールを強化します』と言われておしまい。来ている車はたぶん白タクなんで、それも含めて捕まえてほしいと言ったんですが、白タクという証拠を押さえるのはなかなか難しいと」  もはや打つ手なし……。高橋さんは「もう、引っ越すしかないかなぁ」とあきらめ顔だ。
次のページ
外国人にとっては“知らぬが仏”…事故物件を民泊にしたオーナーも
1
2
グルメ、カルチャー、ギャンブルまで、面白いと思ったらとことん突っ走って取材するフットワークの軽さが売り。業界紙、週刊誌を経て、気がつけば今に至る40代ライター

記事一覧へ
SPA!編集部が「人生後半を賢く楽しく生きる」をテーマに厳選した記事をメルマガ会員限定で毎週金曜日にメールでお届けします。仕事・お金・性・人間関係…人生を豊かにする秘訣が見つかります。無料・10秒で完了です。
無料でメルマガ登録する⇒⇒
※登録後、メール認証が必要です。受信した認証メールをクリックして、登録を完了させてください。
※認証メールが届かない場合、迷惑メールに入っているか、メールアドレスが間違っている可能性があります。再度ご登録ください。
【関連キーワードから記事を探す】