サイバー藤田氏に直談判、サウナ未経験で激熱店を創業…破天荒すぎる中卒のカリスマ経営者が、成功しても現場に立ち続けるワケ
―[インタビュー連載『エッジな人々』]―
着古したTシャツ姿で、灰皿を黙々と拭く男がいる。都内の喫煙カフェで、清掃に立つ“店長”だ。だがこの男、最年少上場を果たした起業家で、いまも年商数百億円規模の企業を率いる経営者でもある。なぜ彼は、あえて現場に立ち続けるのか。煙を燻らせながら、話を聞いた。

岡村陽久(はるひさ)氏
常識をぶっ壊す中卒経営論
――利用客の反応は?
岡村:実は一番喜んでくれたのはお客様ではなく、地域の方々。この辺(西新宿)って、純喫茶も喫煙所もないので路上喫煙が多いけど、タバコのポイ捨てが激減したんです。出店したどの地域でも、同じように喜ばれています。
――岡村会長自らが店舗に出向き、掃除しているそうですね。
岡村:バイトに任せないのは、僕が実際に掃除することで、速くきれいにする効率的な方法を確立できるから。これをマニュアル化すれば、目標の1000店舗になったときに運営コストを大幅に圧縮できる。それに親会社のアドウェイズのIT技術や掃除ロボットも導入してます。ロボットは遅刻ゼロでサボらないから、ウチではバイトよりポジションが上です(笑)。無店舗でもマナーの悪いお客さんには、遠隔のスピーカーで注意もできる。ITとの融合も、格安でできる理由ですね。
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