茶髪ピアスの元ヤンが心優しい介護の天使に!
結婚は、人生一度きりにしておきたいもの。大恋愛ののち一大決心をしてゴールインしたにもかかわらず、結婚後に「しくじった」と感じる人はとても多い。なぜ嫁になった途端にハズレてしまうのか? 30代サラリーマンでハズレ嫁をもらってしまった嘆きを聞け!
◆アタリ編
一方、見事アタリ嫁をもらったハッピーな人たちを紹介! 実は初めから期待していたアタリではなく、旦那が想定していなかった意外なところでアタリを発揮している嫁ばかりだったのだ!
【変化】茶髪ピアスの元ヤンが心優しい介護の天使に!
山田隆さん(仮名)・35歳・土建業
嫁姑問題はどんな家庭にもつきものだ。現在土建業の山田さんも、かつては嫁と両親の板挟みになり苦悩する日々を送っていた。
「嫁はいいコなんですが、元ヤンで茶髪にピアス。言葉遣いもギャル。結婚後は、両親と祖父母と3世帯で同居だったんですが、堅気な両親との折り合いが悪くて」
最初は、会話もないほど関係が冷え切り、別居も考えていたとか。その矢先、彼の祖父が倒れて寝たきりになるという事態に。
「僕も両親も働いているので、介護をどうしようと慌てていたら、率先して嫁が挙手してくれた。もともとおじいちゃん子だったらしくて、下の世話から病院通い、マッサージまで献身的に介護してくれて。祖父も最後には『ありがとう』と病床で妻に感謝の言葉をよく言っていました。その結果、嫁と両親との仲が回復し、今では休日に一緒に買い物にいく仲です」
人は見た目で判断できないもの。やはり嫁に選ぶなら気だてのいいコが一番……ということか。
― 嫁にしたら[必ず損する女]の共通点【16】 ―
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