iPhone&Androidで使えるポータブルHDD
【WNHD-U500 アイ・オー・データ機器】
アイ・オー・データ機器からスマホ用のポータブルハードディスク「WNHD-U500」がお目見えした。iPhoneやiPad、Android端末などから無線LAN(Wi-Fi)で本製品に接続し、大容量の動画や音楽、写真などを楽しめるのがウリだ。本体にバッテリーを搭載しているので、外出先での利用も可能。一目ぼれして、これは即、買うしかないと思ったが、落ち着いて細かいポイントをチェックしてみたい。 ◆iPhone&Androidで使えるポータブルHDDは超便利! iPhoneやAndroidなどのスマートフォンは、16~64GBの容量を持っている。アプリをインストールしたり写真を撮る程度ならこれで問題ないのだが、大量の動画や電子書籍を保存しはじめるとすぐに容量が足りなくなってしまう。 そこで活躍するのがWi-Fi対応のHDD。スマホから無線LAN機能でHDDに接続し、保存されているデータを端末上で表示・再生できるのだ。 Wi-Fiの設定は、本体背面に記載されているQRコードを「QRコネクト」アプリで読み込むだけで簡単に行えるので、デジタルに詳しくなくてもすぐに使い始められるのがうれしいところ。 容量は500GBとたっぷりあるので、ファイルサイズを気にせず保存できる。お気に入りの動画を保存して隙間時間に閲覧したり、電子書籍を入れておいてネットが使えない飛行機や列車での移動時などに楽しめる。YouTubeとニコニコ動画の動画を保存できる「ちゅーぶとにこにこ、録り放題3 SmartEdition」が無償提供されているので、動画投稿サイトからのダウンロードも簡単だ。音楽が好きなら、端末に入りきらないライブラリを丸ごと保存しておけばいい。 サイズはW86×D126×H22mm、重量は260gとコンパクト。バッテリー容量は1950mAで、駆動時間は約2時間。USB給電ケーブルを使うことで、スマホに充電することも可能。もちろん、HDDの動作時間は短くなるが、モバイルバッテリー代わりに使えるのは頼もしい。 Wi-Fi接続は同時に3台まで可能。異なるファイルにアクセスできるので、動画や音楽、写真などを自在に楽しめる。アウトドア・インドアにかかわらず、パーティで活躍してくれることだろう。 スマホを手放せない筆者としては、物欲刺激度はマックス。自炊した大量のPDFファイルを持ち運び、積ん読状態を解消しようと思う。■ITライター柳谷智宣の物欲刺激度 3/3
■ 編集担当Kの物欲刺激度 2/3
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